自信とプライド

天皇賞の前日、橋田厩舎ファンの友人と並んで、ポツポツ降り始めた雨に濡れる府中の芝コースをスタンドから眺めていた。秋華賞でディアドラを勝利に導いたルメールの騎乗は今年のベストライドだったね、そんな話をしていた私だが、まさか翌日それを凌駕するようなシーンを見ることになるとは思ってもいなかった。

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タングルウッド物語

3歳牝馬にしてキングジョージと凱旋門賞を圧勝した名牝、Enable。その父NathanielもキングジョージやエクリプスSを制した名馬であるが、Nathanielという馬名の由来は、実質的な馬主であるロスチャイルド夫人の一人息子だったそうだ。

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ふさわしき矜持 ~ 2017凱旋門賞雑感

というわけで凱旋門賞だが、Enableの強さはご覧のとおりで、ここに何かを加筆する必要もなかろう。注目されたサドラー近交に関しては、すでに08年のドイツダービーをKamsinが勝利した際に指摘されていたその有用性と可能性とが、2×3という一層鮮やかな姿で具現化されたレースだったと言えようか。

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山野浩一さんのこと

SF作家であり、競馬・血統評論家としてもその名を知られた山野浩一さんが亡くなられ...

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POG17-18 覚え書き

昨シーズンのBS-POGは勝ち上がった馬が2頭だけという散々たる結果。ドラ1のアドミラブルがダービーで1番人気になって最後まで楽しめはしましたが、平均して稼ごうという意図とは正反対の内容で2部落ちとなりました。さて今年は。

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変える勇気と変えない強さ

ついに、なのか。やっと、なのか
ルメールの見事な騎乗に導かれてレイデオロが先頭でゴールを通過し、藤澤和雄調教師がついに表彰台の上に立つ日が来た。重賞101勝目が念願の日本ダービーである。

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それでも道は続いていく(後)

そのファンタジーSが行われる3週間ほど前、ある偉大なホースマンが生涯を閉じた。ロンドンブリッジの生産牧場である下河辺牧場の創業者、下河辺孫一である。

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それでも道は続いていく(前)

寒春に降り続いた雨が上がり、阪神競馬場に降り注ぐ眩しい陽光。その牝馬のデビュー戦は、ちょうど当日の気候のように、あまりに鮮烈だった。

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気まぐれな間欠泉

京都記念は、サトノクラウンが先行力を活かしてマカヒキらを押さえ込み、見事な連覇となった。今ではすっかり冬の風物詩として定着したその京都記念だが、1983年までは春と秋に開催されていた事を知るファンも今では少なくなった。

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マーティンボロの広い空

ニュージーランドの首都ウェリントンから北東に車を走らせ、タラルア山脈の深い山道を抜けると、広い空に抱かれた風景が広がる。そのワイララパ地方の小都市マーティンボロが名を知らしめるのは、フランスのブルゴーニュ地方に酷似した気候が作り出すブドウ、そしてブドウから作られるワインのクオリティの高さゆえだ。

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