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2007年11月

名車の輝き、名馬の記憶

洋芝が導入される以前は、暮れの開催ともなると、芝はその鮮やかな緑色を失って、日々厳しくなる寒さと共に冬の物悲しい雰囲気を競馬場にもたらしていた。

スプリンターズSは1999年まで有馬記念の前週に行われていたから、*ケイエスミラクルが散った日の思い出が灰色一色なのは、きっとそんな理由もあるのだろう。

前回触れたついでに、*ケイエスミラクルの父Stutz Blackhawkをちょっと調べなおしてみた。

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JCプロスペクター

JCDは石坂師&エルコン産駒の連覇となり、JCはアドマイヤムーンが天皇賞の敗戦から巻き返した。両レースとも実績馬の勝利という意味では順当な結果ともいえようが、しかしなぜかJCというレースはMr Prospectorが強いレースである。

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鯉城2泊3日

人口が100万人を超える都市のうち唯一、またプロ野球の本拠地で唯一、訪れたことのなかった広島を旅してきた。旅行に行くと、なるべく地元の方が日常使いするようなスーパーに入る。コンビニなどでも地域限定のお菓子などが並んでいるが、そういった「作られた」ものでないその地域の食材やお惣菜などを見るのが楽しい。

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スピンで殻を突き破れ

京阪杯で4着に敗れた*ブラックバースピン。
またも善戦に留まり、今ひとつ物足りない感が増すばかりだが、自分が今後のスプリント戦線で最も期待している1頭なのである。

*ブラックバースピンの父Put it Backについては、マイナー父系好きながらバースピンの活躍まで寡聞にしてほとんど知らなかった。

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バタフライが再び舞う日(後)

さて、わずかなトウショウフリートの初年度産駒に、母コーニストウショウの牝馬がいた。淀の桜花賞を圧勝したシスタートウショウの半妹にあたるこのジェーントウショウもまた、トウショウ牧場ならではの「仕掛け」配合である。

コーニストウショウは*ダンディルート産駒だから、そこに父トウショウフリートを配合して*ダンディルート2×3という強烈なインブリードを紡ぎだしたわけだ。

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バタフライが再び舞う日(前)

スイープトウショウとウオッカ・・2頭とも牡馬を相手に2000M超のG1を完勝した稀有の牝馬であるが、それ以外にひとつの共通項を持っている。スイープはもちろんだが、ウオッカもまた「トウショウ」の牝系を出自としているのだ。

独特の存在感を保つオーナーブリーダーのトウショウ牧場についてはいつか取り上げたいと思っているが、今回はトウショウ牧場の配合における、ある「試み」を見ていきたい。

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ひねくれ先生は旅の途中 

平地シーズンが終了した英愛では、*デインヒルが3年連続でリーディングサイアーの座を保ったようだ。系統でみると*デインヒル系が3頭、Sadller's Wells系が4頭などTOP10の9頭を占めたNorthern Dancerの君臨が続いていて、集計にフランスを加えてみても、Dansiliあたりが喰い込んでくるものの勢力分布としては変化が無い。

これではつまらん・・と他の国を調べてみたら、イタリアでは*ドクターデヴィアスが2年連続でリーディングになっている。(ネタ元サイトのデータ集計方法が不明なので、参考程度に・・)

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ジンジャーティ

今週に入って馬インフルエンザ・・・・じゃなく風邪で喉がひどくやられてしまった。
ハスキーボイスならともかくほぼ発声不可能となると、仕事もお手上げだ。

風邪などで鼻がつまったりしていると、いつも美味しく感じるお気に入りの煎茶も味気ないものになる。人間の「おいしい」には嗅覚の果たす役割が非常に大きいということを実感する。

そんな今日はジンジャーティで養生。

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気まぐれな太陽神

競馬を始めたころの記憶は鮮やかで思い出深い馬が多いものだが、今週のG1マイルチャンピオンシップで云えばダイタクヘリオスだろうか。

ダイタクヘリオスは1991年と1992年のマイルCSを連覇し、その他に毎日王冠や読売マイラーズCなど重賞を7勝した名マイラー。1番人気で負けては人気を落として激走し、「新聞を読む馬」の異名を持つ個性派として愛された。

マイルCSは両年とも”4コーナーワープ”が炸裂した。

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橋口師トリビア

連想その3

薔薇一族の多くを管理し重賞勝ちすべてを挙げているのが、橋口弘次郎調教師。

橋口師は宮崎県出身。1982年に開業し、レッツゴーターキン(天皇賞)、ダンスインザダーク・ザッツザプレンティ(いずれも菊花賞)、ツルマルボーイ(安田記念)、ユートピア(ゴドルフィンマイル)、ハーツクライ(ドバイシーマクラシック)など数え切れない名馬を育て上げてきた名伯楽である。

橋口調教師の最近10年間の成績を調べてみて。

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薔薇の宿願

前回からの連想記事その2

フサイチゼノン&アグネスゴールド兄弟の母はエリザベスローズ。アメリカから輸入された祖母*ノーベンバーローズから広がっている母系で、他にクリスマスローズや上記兄弟のさらに全弟となるリミットレスビッドなどが出ている。

自分などはかつて「薔薇一族」と言えばこのファミリーを想像したものだが、いまやこの称号を代名詞としているのは、いわずも知れた*ローザネイの一族である。

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ゼノン、その後

タイムリーなネタをストックしてあるわけでもないので、ちょっと「連想ゲーム」的に前回の記事からつないでみたりする。

ベクラックスの調教師ニール・ドライスデール。1983年西海岸カリフォルニアで開業した彼は、これまでRahy、*フレンチデピュティ、Prized、A.P.Indyなど数多くの名馬を育て上げた。また「フサイチ」の関口オーナーとの関連も深く、Fusaichi Pegasusも管理。フサイチゼノンがアメリカ移籍した際の受け入れ厩舎でもあった。

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みなみじゅうじ座β星

馬インフルエンザの影響で、今年はダートだけでなくJCも遠征馬がいないんじゃないか、という心配もした今年の晩夏。JRAから招待受託馬の発表はあったが、後はここからどれだけ辞退が出るか。凱旋門のDylan Thomasは来る気あるのかな?今期もう9走もしてるしカモと見るが。

さて、その裏で地味にマイルCS出走馬がアメリカから到着している。みなみじゅうじ座の星を名に持つべクラックス(Becrux)という5歳のセン馬だ。

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黄金の鉱脈

かつて、ある一口馬主クラブでSeeking the Gold産駒の外国産馬を持ったことがある。
弟にも活躍馬が出たがそれは後年のことで、当時は単に馬体の良さと種牡馬のブランドに惹かれたのが、決して安くない出資を決めた理由だった。

Jazil(ベルモントS)やDubai Millennium(ドバイWCなどG1を4勝)を送り出すなど世界的種牡馬であるSeeking the Gold、日本での成績はどうであるか調べてみた。

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ダーレー社 社内異動

北半球ではシーズンが終盤となり、次々と現役馬の種牡馬入りニュースが伝わってきている。アメリカではSS産駒Silent Nameや9億円馬Mr Sekiguchiもスタッドイン。

日本では昨日、ダーレーがアドマイヤムーンの種付料を500万と発表したニュースが流れている。と同時にダーレーは日本での種牡馬陣容を発表したのだが、なんと*ディクタットも日本で供用するという。

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消えモノ

紅茶の茶葉をいただいた。誕生日を待ちわびる歳ではもちろんないが、気の置けない親友からのプレゼントは、やはり素直に嬉しい。

彼女はお祝いの品やちょっとしたプレゼントを選ぶのがとてもスマート。欲しいけど、ちょっと迷ってまだ買ってない・・といったあたりをピンポイントに突いてくる。

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