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鯉城2泊3日

人口が100万人を超える都市のうち唯一、またプロ野球の本拠地で唯一、訪れたことのなかった広島を旅してきた。旅行に行くと、なるべく地元の方が日常使いするようなスーパーに入る。コンビニなどでも地域限定のお菓子などが並んでいるが、そういった「作られた」ものでないその地域の食材やお惣菜などを見るのが楽しい。

広島はカキやお好み焼き、アナゴ飯など、食品に関してはさまざまな特産品が有名であり、堪能もできた一方で、日本茶の産地としては空白地域に近く、全国に名を知られたブランド茶もない。

それでも調べると世羅茶という土地に根付いた茶産がおこなわれていることがわかったので、食料品店などを見かけると、茶葉やローカルに製品化されたペット茶がないか探してみたが、残念ながら目にすることができなかった。

またお隣岡山県で言えば、美作番茶というお茶がある。これは、茶葉を蒸し煮し、むしろの上に広げて煮汁をかけながら天日干しするというユニークな製法で、飲むときも煮出すようにするのだそうだ。もともと商業ベースのお茶としてはさほど流通していないのだろう、こちらも店頭には見つけることはできなかった。(通販などで入手可能だが、できれば地元で飲んでみたかった)

結局、普段と同じ大手メーカーのペット茶を買い、新型車両(N700系)のぞみで帰途についたのだった。

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