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スプリント三本立て

この週末、世界で行われたレースの中から、今年の短距離路線の指針になる(かもしれないし、ならないかもしれない)3レースを。
順にUAE、香港、USA。

 

AL SHINDAGHA SPRINT(G3)

ナド・アルシバでAsiatic Boyが復活劇。

昨春UAEダービーを圧勝したAsiatic Boyはその後、ヨーロッパでキャンペーンを張ったものの、距離が原因か馬場の適正なのか、芳しい結果は出せなかった。父のNot For Saleもスプリンターだったし、この馬もそのポテンシャルが最大化されるのはマイル以下なのかもしれない。名匠デ・コック師の今後の選択に注目。

 

CENTENARY SPRINT CUP(G1)

結果と映像はこちら

暮れの香港スプリントの勝ち方で長期政権誕生も予感させたSacred Kingdomだが、ここはAbsolute Championが巻き返し。ゴール前の叩き合いは迫力があり、あらためてこの路線は香港勢のレベルの高さを実感する。 

 

SUNSHINE MILLION SPRINT(G外)

恒例のサンシャイン・ミリオンズ。スプリントはガルフストリーム競馬場で、地元フロリダ産のBenny the Bullが1番人気に応えて完勝。
BCスプリント4着の後、Frank J. DeFrancis Memorial Dash S(G1)を勝っているからここは格上である。

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