Le Nom de la Rose
*ローザネイを祖とするいわゆる薔薇一族だが、今年の2歳馬も馬名が決まってきた。
まずローザネイの牡駒(父ネオユニヴァース)はバラ星雲を意味するロゼットネビュラ。
ローザネイ産駒ロゼカラーの仔(父キングカメハメハ)がテンペスタローザ=バラの嵐。
父に*クロフネを迎えたローズバド産駒の牡馬がローズリパブリック=バラ色に染まる連邦国家。
フジキセキ×アルバローザが「秘密に、内密に」という意味を持つサブローザ。
以上の4頭は社台系の冠名をつけないクラブが馬主なので、今年も趣向を凝らした「バラ命名」になった。問題はローザネイ産駒の母ロゼダンジュと父フレンチデピュティの間に生まれた牡馬。この幼駒は2007年のセレクトセール1歳市場に上場され、㈱ダノックスが9,200万円で落札している。野田オーナーが空気を読めれば<ダノンローズ>あたりはあり得るが、まったく関係ない命名だと萎える。
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