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ドバイWC

ドバイ・ワールドカップ・デイの出走馬が出揃った。
ざっとメンバーを見渡しての、分析なんてできないので感想ですが。

ウオッカとアドマイヤオーラのデューティフリーは、やはり錚々たる面子となった。
ヨーロッパからはFinsceal Beo、Linngari、DarjinaとG1馬が顔を揃えているし、香港の 
Bullish Luck、オセアニアはNiconeroに Seachangeと、トップマイラーの名が並んでいる。
前哨戦を制したArchipenkoもいる。
ワールドカップをCurlinが仮にコケれば他の馬にもチャンスがあるという構図とみれば、ここを勝つほうが難しいと言えるだろう。

シーマクラシックに日本馬の出走はない。個人的にはここに廻ってきたLatencyを応援したいが、Viva PatacaとYoumzainの実績馬を中心とした争いか。 フジキセキ産駒の2頭、オーストラリアのSushi Sunと南アのSun Classiqueの動向にも注目。

ゴールデンシャヒーンはプレップを勝ったDiabolicalが人気になるのだろうが、正直よくわからない。

ワールドカップ。Curlinを巡る争いになるのは衆目の一致で、レーティングでも129で1頭抜けている。完勝したBCと同じパフォーマンスで走られればちょっとかなわない。とは言え休み明けの初馬場という不確定要素もあり、上り調子でここに駒を進めてきたJalilやヴァーミリアンにもチャンスはあろう。
”南アフリカの魔術師”デ・コック師の2頭では、Asiatic BoyよりLucky Findの方がこの舞台では面白いが、ちょっと足りない気もする。
サウジアラビアから参戦のSway Yedという馬。かつて日本で種牡馬をしていた*タップオンウッドがメールラインの祖父である。輸入される前にイギリスに残したNisnas(G2グレート・ヴォルティジュールS)の産駒なのだが、こんなところで*タップオンウッドの名を目にするとは思わなかった。「1週間遅れの18番!」(by杉本アナ)が懐かしい。

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