そこには四季があるから。
お気に入りカフェである浦和の「楽風」には、シーズン毎に訪れることにしている。
濃緑の木々のさざめき、さわやかな新茶の夏。
秋はやわらかい日差しと紅葉の赤、黄色。
冷えた掌を暖める湯のみは冬の楽しみ。
春は庭に咲く慎ましやかな花たちが迎えてくれる。
都市部に住み、満員電車で通勤し、エアコンの効くオフィスで仕事をする毎日は、意外と季節を五感でゆっくり感じるチャンスが少ない。だからだろう、四季がある楽風に行くと肩の力が抜ける。
先日もいつものように煎茶と和菓子のセットを頼んだが、後から「狭山の紅茶」に気づいた。
この季節になると、狭山茶で有名な埼玉県の狭山で作られる、日本茶品種を用いた紅茶が供されるのだ。後味の甘さがその特徴だそうだ。
次回はぜひこの紅茶を頼んでみたい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 桜花賞(2014.04.14)
- 放牧中(2013.11.18)
- キケンな成功物語(2013.06.09)
- きねうち麺を作ってみた(2012.11.29)
- 永遠の10秒(2012.10.08)
「茶」カテゴリの記事
- 夏のほうじ茶(2008.05.19)
- 八十八夜(2008.05.02)
- そこには四季があるから。(2008.04.18)
- 和カフェ飲み歩き ⑦羽二重団子(2008.04.02)
- 和カフェ飲み歩き ⑥古桑庵(2008.03.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント