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ドバイ・デューティフリー(G1)でウオッカやDarjinaを破ったJay Pegが、転戦したシンガポール国際(G1)でも見事勝利した。直線半ばで先頭に立つと、後続の追い上げを凌ぎ切るというしぶといレースぶりだった。

オーストラリアのコックスプレートへの参戦プランもあると報じられたJay Pegは南アフリカ産の5歳馬。
もともとは自国でケープギニー、ケープダービーのG1を連勝したタイトルホースで、今年1月からはドバイに入った。いずれも1777Mの前哨戦を6着→3着→2着ときて、デューティフリーでは強力なメンバーを向こうにまわして逃げ切っている。試金石ともなったシンガポールでも勝利を収めたことで、前走が決してフロックではないことを証明した。

さて、血統をみてみよう。父のCamden ParkはA.P Indy産駒で、アメリカの芝レースで6戦2勝という凡庸な競走成績しか残していないが、南アフリカに渡り種牡馬となった。2005-06シーズンの新種牡馬リーディングを奪取し、昨シーズンも2世代で総合30位に喰い込んだ新鋭だったが、昨年9歳の若さで死亡しているようだ。
母父Al MuftiはRoberto産駒で、リーディングの常連。
Camden ParkにしろAl Muftiにしろ、母母父のElliodorにしても、競走馬としては決して一流といえる成績を残していないが、引退後南アフリカで種牡馬なったという血が重ねられている。
パッと見で気づくのはAl Muftiの母であるLassie Dear3×4のクロスをもっていること。Lassie DearはA.P Indyを産んだWeekend Surpriseや、Wolfhound、Foxhound(いずれも種牡馬)の母となった名繁殖牝馬で、累代種牡馬が強烈な自己主張を持たない分、Lassie Dearのポテンシャルが強調された、なんていう見立てもできるのだろう。まさか馬名が、名牝の血の圧縮といった意味でもないだろうが。

報道のとおりコックスプレートに向かうのであれば、アジアサーキットの締めは香港Cになろうか。こういう話題のたびに、南半球からのJCやその他の重賞への参戦が話題とならないのがちょっと寂しく思える。

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