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雑感セレクトセール

3日間にわたって開催されたセレクトセールが終った。高額価格馬は既にマスコミでも報じられているし、実況だったり突っ込んだ分析をしているBlogには感心しきり。まあそんな全力で走れない半端フリークとして、ひとくち雑感などを。

 

総体としては思ったほど浮き足立ったマーケットではなかった。ディープ初年度産駒が起爆剤になって、史上最高価格までは行かなくとも億超えがもっと出るかと思っていたが、最高価格・平均価格・落札率ともに前年を下回った。景気の波も波及しているのだろうし、案外と参加者は冷静だった。

そんな中で、何だかんだいって社台ブランドは強い。初日の1歳、落札価格トップ20の販売元をみると、社台関連が17頭を占めた。2・3日目の当歳は上位20頭の18頭までが社台系。日高産馬は苦戦していて、セリの雰囲気に引っ張られて値が上がる現象も期待されるだろうが、現実には圧倒的な社台のブランド力に対して相対的な魅力が下がってしまうという面も大きいようだ。

セール前に取り上げたダーレーの*ファーザ、1歳が5,000万円(購買者:ノーザンファーム)で当歳が5,200万円(購買者:猪熊広次氏)で落札。2頭で1億超えだから、上手い商売だったといえる。

大手ではフサイチの不参加はあったが、アドマイヤ/ダノンとミッキー/トーセン/金子HDなどの常連は相変わらずのお買い上げ。(有)ローズヒルはエージェントだとは思うが詳細は不明デス。

Patinack Farmの名は近頃オセアニア競馬絡みで見かけることが多かったが、豪の炭鉱王(by日刊スポーツ)だったのね。ちなみに当地のPatinack Farmには、*アグネスワールドの仔でコーフィールドギニーを勝ったWonderful Worldが供用されている。

炭鉱王もそうだが、ダーレーが売ったり買ったり、海外馬主のエージェントらしきバイヤーがいたり、逆にアメリカのRunnymede Farmがディープの仔を上場したりと、単純な図式では描けないようになってきている。自分としては非常に面白く健全だとは思う。

時間ができたらもう少しちゃんと結果をみて、突っ込んだ話ができたらと思う。

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