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スタートダッシュ

JRAでの2歳馬デビュー開催が今日で終わる。
この時期のレースだけにまだ来年のクラシック云々を言える段階ではないが、新種牡馬たちは軒並み良いスタートダッシュをみせている。

 

先陣を飾ったのは*プリサイスエンド。6月22日の函館、コパノマユチャンが3番手から鮮やかに抜け出して(日本供用としては)初勝利となった。コパノマユチャンは4代母が*アンティックヴァリューだから、*ニュースヴァリューやベガとその息子たち(アドマイヤベガ・アドマイヤドンら)と同族になる。*プリサイスエンドが母父*トニービンと出会うことで、Nasrullah×Prince Roseが多重に配された格好になっていて、このパターンは芝向きか。

サクラプレジデント産駒はサクラインプルーヴが2戦目の未勝利で勝ちあがった。兄弟には目立った活躍馬がいないが、祖母の*サクラレイコは仏1000ギニー2着などの活躍馬になる。これから距離が伸びてどこまでというところだろう。ちなみにMiesqueが生涯で唯一連対を外したレース、モルニ賞(G1)を勝ったのが*サクラレイコである。

ネオユニヴァースはロジユニヴァースが芝1800を勝っている。モンローブロンドやノットアローンの甥にあたり、3代母がSonic Ladyという筋の通った牝系。上がりの競馬を先行抜け出しという、ある意味SSの典型なレース振りではあったが、まだ奥行きは分かりかねる。ちなみに「路地の世界」ではなく、馬主の会社ロジフレックスのロジだろう。久米オーナーは今年の2歳馬から参入し、JRA初出走で初勝利。

真打ちの*キングカメハメハは、未勝利でスガノメダリストが逃げ切り、昨日の新馬でフィフスペトルが2番手抜け出しで完勝。前者はBMSがGone Westでミスプロ3×3、仕上がり早とスピードがウリとなろうか。後者は祖母からBlushing K.D(ケンタッキーオークス)やAmbitious Cat(カナダ牝馬チャンピオン)、香港年度代表馬のElectronic Unicornなどが出ている勢いのある牝系で、 レース振りもスケール感がある。キャロットクラブでの募集価格は総額4,000万円だった。

なお筆者期待のサニングデールはJRAではまだ出走1頭で未勝利だが、道営の旭川ではパープルマジックという牡馬が強い勝ち方をしている。引き続き期待したい。

それから、頑張れよシルヴァーチャーム。現役時の勲章で言えばアンタが一番なんだから。

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