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稲妻は忘れたころに

舌足らずな自分が早口で言ってみたら”イナズママアリス”になってしまった。
イナズマアマリリスは北海道からの転厩して初戦となるファンタジーS(G2)で、4着まで0.1秒差という接戦しぶとく制しての重賞初勝利。単勝13番人気でのアップセットだ。

イナズマアマリリスは新冠・小泉牧場の生産馬であり、また父スエヒロコマンダーと母イナズマラムもまた小泉牧場が生産した競走馬だった。そしてこの一族は何故か、「人気薄での重賞激走」が多いのだ。

まずは父スエヒロコマンダー。*コマンダーインチーフ産駒で、宝塚記念やJCなどを含めて61戦を戦い抜いたタフガイだったが、重賞2勝のうち2番人気で勝った鳴尾記念は良いとして、小倉大賞典が6番人気。重賞2着4回がそれぞれ5・12・4・6番人気というから、本命党キラーである。

またスエヒロコマンダーの母であるスエヒロジョウオーは92年の阪神3歳牝馬S(G1)を9番人気で制して同年の最優秀3歳(現表記2歳)牝馬に選出された。ちなみに2着のマイネピクシーが12番人気という大荒れ決着となっている。

そして母系、アマリリスの母イナズマラムはJRA未勝利だが、祖母のイナズマクロスもまた穴を空けている。クロスは91年クラシック世代で、イソノルーブルやシスタートウショウ、スカーレットブーケ、リンデンリリーらと覇を競った1頭ということになる。秋のクイーンSを勝ったのだが、これが6番人気での差し切りだった。

地味な血統というのも人気になりにくい要因なのかもしれないが、それにしても、である。

ちなみにJRAで勝ち星を挙げているスエヒロコマンダー産駒は2頭だけだが、もう1頭は準オープンでも好走しているメトロシュタイン。こちらの情報によると種牡馬としてのシンジケートは解散してしまったスエヒロコマンダーも、この2頭の活躍で見直しの機運なんかが出てくるのだろうか。

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