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健やかなる宝

新馬戦が組まれていると評判馬のチェックなどはそっちのけで、つい出走馬の血統表を表示させては「面白い牝馬クロスないかな」なんて探してしまうのた悪い?クセだ。今週でいえば、土曜日中山の新馬戦(芝2000)を逃げ切ったヒシポジションはなかなか面白いカタチをしている。

同馬のボトムラインは戦前から根付いているいわゆる小岩井牝系で、特にこの*フロリースカップ系は近年、メイショウサムソンやウオッカなどの大物が活躍しその存在感を示しているところである。

ポジションの4代母に名が出る健宝は、競走馬としてはケンホウという名で走り、桜花賞を勝って最優秀4歳牝馬(現3歳)にも選出された活躍馬。1961年春の天皇賞馬ヤマニンモアーはその2歳上の全兄にあたる。健宝はダート王ナリタハヤブサの祖となっていて、スタミナや成長力を内在させながらも、祖母あたりからはビッグウルフやシンウルフなどスピードに勝った馬も出ていて、下河辺牧場が大事に育てているファミリーである。

ところでヒシポジションの父スペシャルウィークもまた*フロリースカップ系の名馬として名が挙がる1頭だから、つまり*フロリースカップ系同士の父×母という組み合わせになっている。そして母系の健宝とスペシャルウイークの4代母ミスアシヤガワはいずれも父*ヒンドスタン×母父*プリメロ、さらに前者の母と後者の祖母は姉妹という関係だから、非常に血統構成が近い。健宝≒ミスアシヤガワの4×4という近似のクロスともいえる。

同じく土曜、京都でデビューしたテイエムミステリーは前年ながらドベに終わった。
*タイキシャトル産駒のこの馬はシャトルの祖母Muffitys3×3。同じ牝馬クロスでもちょっと狙いすぎ、みたいなところで、牝馬だったら繁殖として面白そうなところではあったが。

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