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K-Shoot!

'09新種牡馬外伝 - インターハイクラス

サラブレッド血統センターを設立し、断絶していたファミリーテーブルを復興させた白井透氏。白井牧場や日高ケンタッキーファームの創設者で馬産界に大きく貢献した白井民平氏。
いずれも我国の競馬に様々な影響を与え続けた重鎮である。

兄弟の父である白井新平氏もまた、競馬週報という週刊誌を創刊し、競馬予想に「本命・対抗」「◎○▲」といった概念・用語を紹介したといわれるフロンティアだった。

競馬週報社は後に、広告代理店を営む松岡正雄氏に譲られ、予想紙も「ケイシュウNEWS」と名を変える。松岡氏はインターやキョウエイという冠で知らるオーナーブリーダーでもあり、この後ケイシュウという冠も用いることになった。

インターハイクラスは松岡氏のインターナショナル牧場で生産された*ダンシングブレーヴ産駒。母*サボンネリエが輸入される前の産駒に*エーピーダンサーがいて、これもマイナーながら種牡馬となった(現在は韓国に輸出)。

インターハイクラスも血統背景からそれなりに期待はされたと想像するに難くはないが、JRAではデビューできず佐賀競馬で23連勝という記録から、この馬のポテンシャルをどう評価するかは微妙なところだろう。どのような経緯で種牡馬入りしたのかも判然としない。

松岡氏は2004年に他界し、一世を風靡した「インター・キョウエイ・ケイシュウ」軍団も終焉を迎えた。ハイクラスも最後は別馬主名義で走っている。いかにも昭和テイストな(というと怒られるかもしれないが)馬名ももう競馬場で目にすることはできない。

09年度の新種牡馬レースを予想すれば、インターハイクラスはもちろん◎や○が付くような立場ではなく、無印の単勝万馬券、いや単勝100万馬券級だろう。それでも出走メンバーに名を連ねた以上はチャンスがあるということだ。産駒が地方競馬でデビューしたら、ケイシュウNEWSを買って応援してみようか。

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コメント

昨日の小倉競馬3才未勝利でJRA唯一のインターハイクラス産駒・パープルセンリョが勝利!

投稿: 俺 | 2011年9月 4日 (日) 13時55分

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