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一粒種のパワー

'09新種牡馬外伝 - インテリパワー

交流G1を勝ち、NARサラブレッド系4歳以上最優秀馬にも選出されたインテリパワーが、種付け数1頭というのが競走馬生産のシビアなところである。名マイラーだった父の*ルションも使い方次第でもうちょっと面白い種牡馬になったとは思う。
 

インテリパワーの競走成績や、広島県で種牡馬入りした後の経緯については元記事でしっかり紹介されているとおりで、自分としてはフォローする余地はなかったりする。

一粒種となったセリーローレン07は現在、武牧場で育成されており、エイワンガールという馬名で大井に入厩が予定されている。その馬主はハードクリスタルやドルフィンボーイの馬主にして、最近「ヴィーヴァ」の冠を用いている芹沢精一氏。母のセリーローレンも芹沢氏の持ち馬だ。

エイワンガールはつまるところ、芹沢氏と福永装蹄師(インテリパワーの最終馬主)とのコラボによる作品、ということになる。この二人はかつて触れたように、広島産馬のJRA出走を実現したコンビである。

残念ながら福永装蹄師のホースプロジェクトは既に生産から撤退したようで、インテリパワーは廃用となり、*セリーセクレタリーは北海道に身を移した。ただ*セリーセクレタリーは細々ながら種牡馬を続けているようだ(芹沢氏の2歳馬にも*セリーセクレタリー産駒がいる)。

インテリパワーは父系としては途絶えることにはなるが、牝系にその名を残すチャンスはわずかながら残された。
Rivermanは母系に入ってもいい仕事をするから(ウオッカしかり、愛馬アロンダイトしかり)インテリパワーだって捨てたモンじゃないとは思うが、それはこの父系が意外と好きな自分の贔屓目だろうか。

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