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ひなぎくが咲く季節

アガ・カーンの名花Zarkava。アメリカはZenyattaに続いてRachel Alexandraの衝撃。日本でもダイワスカーレット、今年のブエナビスタ・・
ここ数年は、世界各地で瞠目すべき牝馬が次々と登場しては大輪を咲かせている。

もちろんウオッカもその筆頭に名を連ねる存在と言ってよいだろう。ドバイの消化不良を府中で晴らし、溜飲を下げるという表現がピッタリの快勝だった。

自分としては、ウオッカの力が2枚も3枚も上であるのは認めつつ、どこかで信用をしきれない部分があったのも否定できない。これだけの長い期間、牝馬がトップレベルの力を維持することの難しさを、経験則が教えていたからだ。

だからいつもは配当が低くとも単勝を買うウオッカ派の私も、ちょっと色気を出してリトルアマポーラから馬券を買っていた。そんな浮気な気持ちをウオッカに見透かされ平手打ちを喰らったような、ゴール前は恥ずかしい気すら覚えたレースである。

このレース、前日に思いっきりヒントが示されていた。

京王杯SC、勝ったのは上がり馬*スズカコーズウェイで2着はトウショウカレッジ。スズカは外国産馬だがBMSが*フレンチデピュティであり、トウショウの方はといえばコーニストウショウを経たシラオキ系。

安易といえば安易だが、要するにトウショウと同じボトムラインのウオッカに、*フレンチデピュティがらみの馬を繋げれば良かったわけである。

トールポピーにリトルアマポーラ・・昨年は”ひなげし”が綺麗に咲き誇った牝馬戦線だったが、今日は咲かなかったな。
レースが終わり、窓の外に目を移すと向かいの家の花壇には小さな花が揺れている。あの花はたしか・・

思いは廻る。

・・そう、ヒントはここにもあった。それは人間の欲とは無縁に、静かに風に吹かれていた。

ひなげしは確か1年草ではないが、環境によっては上手く冬を越せない花だ。
そしてデイジー・・ひなぎくは、雌伏の冬を越えてこの季節に花を咲かせるのだ。大輪ではないが、しかし小さく可憐な花を。

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