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ラフィアンが初めて見た光景

本調子とは思えないホクトスルタン、逃げるしかないテイエムプリキュア、人気馬アサクサキングスは展開に注文が付く。しっくりこない要素が折り重なって乱ペースになろうという読みはあった。ならばEl Gran Senor≒*アンティックヴァリューのパワーが活きてくるアルナスラインに◎、という見立ても的外れではなかったと思う。

ただ、マイネルキッツは視界の中に入ってはいなかった。

マスコミも取り上げたように、マイネルキッツの勝利は岡田=マイネル軍団初の長距離G1である。

すでにビッグレッドファーム=マイラー製造工場説でSouthendさんが分析しているのだが、自分も一応、軍団の重賞成績を距離の視点で調べなおしてみることにした。ここでは個人名義(コスモなど)は除き、あくまで一口馬主クラブのラフィアンとしてのそれである。

初重賞のマイネルフリッセ(88年きさらぎ賞)から現在まで、JRA重賞の勝利数は51。

距離別では1200で6勝、1400で8勝、マイルが12勝。1800が13勝で2000が11勝だ。

コレを超えると成績は一変する。2200ではチャールズとブリッジが2着したのが最高だし、2400でも連対はアラバンサとシアターの青葉賞2着のみ。2500はキッツの前走(日経賞2着)やブリッジの有馬(3着)程度で、3000は菊花賞を大逃げで穴をあけたデスポットの2着だけ。散々たる結果といってよい。

要は「初長距離G1」どころか、初めて2000M超の重賞を勝利したのが今回の天皇賞だったというわけだ。ついでに軍団が旧8大競走を勝ったのも初めてである。

ところでラフィアンといえば仕上げの早さで2~3才春に存在感を示すのが特徴。この時期は長い距離の重賞が殆どないのだから勝ちクラの距離が短くなるのは当然の帰結・・であるようにも思えるが、どうなのだろう。3大クラブの1990年産以降のデータを調べてみた。サンデーRは日本DCから名称変更した2000年以降のデータのみ。

重賞勝率

重賞勝利数

うち2001M~

~3才春

古馬

勝利

比率

ラフィアン

5.3%

6.5%

49

1

2.0%

社台RH

10.1%

8.0%

97

21

21.6%

サンデーR

8.7%

6.8%

60

14

23.3%

まあ、切り口が一面的な数字なので解釈は各自お任せしたいところだが、自分としては「やっぱラフィアンは2000以下」であり、重賞レベルでは「印象ほど2歳~3歳春の成績が突出していないのね」というところかな。

しかしxfyで作ったとおりに表が表示できない。
つーかスキルなくてMaxめんどくさくて諦める自分も自分だけど。

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