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シュヴァルツな予想で

桜花賞の4コーナー、普通のA級馬でもあれは届かない位置だ。鞍上はその牝馬が「S級」と確信していたからこその騎乗だったろうし、観る者の一抹の不安は数十秒後、驚嘆のため息へと変わることとなった。

ブエナビスタの母系はドイツの誇るSラインにそのルーツを持つことは広く知られている。牝馬ながらに独ダービーを制した伝説の名牝Schwarzgoldを源泉とするこの一族からは欧州を中心に数多くの名馬が生まれている。その歴史についてはこちらなどがわかりやすいので参照いただきたい。

今年ジョーカプチーノなどでブレイク中のマンハッタンカフェもブエナの近親にあたるし、過日フランスでサンタラリ賞を圧勝したStacelitaもSchwarzgold系という括りで言えば同じ母系に属する。現在進行形で噴火中と言ってよいだろう。

ところで、ブエナの祖母*アグサン以前に導入されたSラインの馬といえば社台の*スタイヴァサントがいるが、繁殖牝馬でいえばシンボリ牧場が80年代後半に導入した*スイートアレキサンドラと*スチュワーデスⅡの2頭が思い出される。

自らの最高傑作・シンボリルドルフの種付け相手としてSラインを持ってくる、というのは、ヨーロッパ(特に東欧馬産)へ強い志向を持っていた和田共弘らしい試みではある。残念ながらルドルフ相手の配合では結果らしい結果を残せず、和田共弘は他界し、2頭の末裔は現在のシンボリ牧場には残っていない。

さてオークス。距離延長がマイナスになるとは思えないブエナビスタが本命として、相手はSラインつながりで考えよう。

マンカフェ産駒のレッドディザイア、フミノイマージン。シンボリ関連としては、クリスエス産駒のダイアナバローズ。

そして先週の轍を踏むまい。ブエナビスタはスペイン語で「絶景」、その景色に映える植物は何だろうとしばし考える

・・スペインも面する恵みの海、地中海原産で海の雫という意味のロス・マリヌス。すなわちローズマリーだ。

◎ブエナビスタ
○レッドディザイア
▲サクラローズマリー
△ダイアナバローズ・フミノイマージン

かなり意味不明な予想方法だと自分でも呆れるが、まあマジメに考えても大して当たらないから、こういうのもありかなと。

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