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犯人は教えてあげない

こんなことを書くとオヤジの証拠といわれるが、年齢を考えればまあその通りだから気にせず書こう。

最近の新卒社員たちの多くは経済観念がしっかりしていて、考え方も合理的。仕事を教えれば覚えが早く言われたとおりにコトを進めていく。総じてマジメだ。

とはいえ物足りなさを感じる点もある。

例えば何かしらの課題に対応を考えなければいけない場面で目立つのが、”結局どうすればよいのか”という類の質問だ。

自分たちが今取り組んでいる仕事の意味や、問題を乗り越えるための考え方を訊かれればヒントの引き出しはいくつもあるのに、どうもプロセスではなく結論だけをインスタントに手に入れたいという傾向が強い。

推理小説で言えば、自分でストーリーを楽しむのではなく、最初から犯人を教えて欲しいというようなものだ。

社会人1年目ならまだ仕方ないのかなと思う。自分も最初はそうだったかもしれない。

でも2年目3年目、後輩の面倒もみはじめる彼(彼女)らが、育ちすぎたキュウリのように見た目立派で中身スカスカなままでは情けない。

「どうすればいいですか」
意地悪な先輩は、笑顔でこう返すことにしている。
「どうしたい?」

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