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金メダリストの底力

国内の競馬をチェックするのが関の山で、海外はほとんどフォローできていない今年。復習もかねてざっとおさらいしてみながら気になったことなど。

ケンタッキーオークスはRachel Alexandraが20馬身という記録的な圧勝。父のMedaglia D'oroはBCやドバイで2着など大事なところで勝ちきれないキャラだったが、フレッシュマン4位だった昨年に続いて活躍馬を出したことで、北米に適応したサドラー系種牡馬として揺ぎ無い位置を得た。イメージとしては1800よりも2000、スピードよりもパワーで捻じ伏せるという感じか。日本ではまだ目立った成績が出ていないが今後注目すべき存在だろう。個人的にグランド牧場のMedaglia D'oro×プリエミネンスがどんな走りをるすのか興味がある。

セン馬のアップセットだったKYダービーは置いといて(えー)、ターフクラシックはEinsteinが2連覇。ブラジル産のSpend A Buck産駒で、ぜひこのTom Fool父系を繋ぐ種牡馬となってほしいところだ。

日本の皐月賞馬アンライバルドは絵に描いたような良血だが、この馬も負けてはいない。英2000ギニーのSea The Starsは母が凱旋門賞馬Urban Seaで、兄にGalileo、Black Sam Bellamy、All Too Beautifulといった著名馬がズラリである。JCにも来日した母に*タイキシャトルと闘った父、どこか親近感が沸くのはこのためか。

今年はスプリント戦線が面白い。オーストラリアのTakeover Targetは不利があったグッドウッドHを制して古豪健在をアピール。次走はシンガポールのクリスフライヤー(G1)で、その後渡英しゴールデンジュビリーS(G1)を狙うようだ。

そのクリスフライヤーには、7戦7勝で地元の期待を集めるRocket Manも出走予定。世界に羽ばたけるのか、ローカルスターで終わるのかの試金石である。

”ブダペストの弾丸”ことOverdoseは、地元ハンガリーの復帰戦を楽勝。昨年のアベイユドロンシャンの悲劇(スタート不成立に気付かず完走→棄権)を糧に今年は夏のイギリスを目指す。報道されるところよると、馬が慣れている直前輸送でテンプルSに出走させ、その後現地に滞在して4戦する予定とのことだ。

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コメント

私もセン馬が勝ったKYダービーは置いときまして(笑)、圧巻だったのはRachel Alexandra!

今日の午前中にYouTubeでそのレース振りを見たのですが、血統パターンにも魅力的な点が多く、天皇賞馬や青葉賞勝ち馬のほうもついでに?置いちゃって、このRachel Alexandraを取り上げようかと思っています。

Medaglia D'oro産駒はセールで何頭か見たことがありますが、アメリカをベースにした種牡馬の割には柔らかみのある印象でした。

ひょっとしたら日本にも適性を示すかもしれません。

Medaglia D'oro×プリエミネンスがどんな馬かはわかりませんが、血統的には注目ですね。

Medaglia D'oroはサンデー系牝馬に合いそうな血統をしていますが、これで日本に来ることはなくなったでしょうね。(笑)

もともと強い遺伝力を持っている父系ですし、まだまだこれから活躍馬を出してくるでしょう。

血統的には、その父El Pradoのほうが自分の好みではありますが。

投稿: kayhon | 2009年5月 3日 (日) 20時58分

Medaglia D'oroは注目のサイアーだったので、産駒の血統分析が読めるのは楽しみです。

でも確かに、これで日本には来ないでしょうねぇ

投稿: りろんち | 2009年5月 5日 (火) 02時18分

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