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2009年9月

惨敗

種付け頭数ネタの続編で、JBBA。

ここは総崩れ、という感じだ。

最多は96頭の*ケイムホームだが、昨年が175だから急落。その他も*ストラヴィンスキーが111→32、*デヴィッドジュニアが29→4、*バゴが40→21と軒並み数字を落としている。もう少し結果を見てあげたい気もするが・・

また、*オペラハウスも46→26や*チーフベアハートが69→34など、G1馬含めて結果も出している組も歯止めが掛からない状態だ。

サニングデール29→5、*シルヴァーチャーム44→8など、総選挙の某政党かと突っ込みたくなるほどの没落である。

JBBAの存在意義を否定するつもりはないが、もう少し在り方を考えていかないといけないよね、という数字。

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Prominent Sire El Prado Dead

アメリカにおけるトップサイアーの1頭であるEl Pradoの訃報が飛び込んできた。享年20歳、供用されていたAdena Springsのパドックで心臓麻痺だったそうだ。

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その数字の意味

69頭という数字は、種付け数が100どころか200を越える種牡馬すら抱える社台スタリオンステーションの中で全く目立つものではない。69が大きな意味を持つのは、*ウォーエンブレムのそれだからである。

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伸ばす落とす巻き返す

2009年度の種牡馬種付け頭数が徐々に発表されている。社台グループはまだ不明だがあれは質量ともにちょっとベツモノとして、今の時点で数字が出ているスタリオンステーションのデータをざっと見た感想を。

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ここが試金石

少し前まで囂しく鳴いていた蝉が短い地上の命を終え、秋の虫たちの音が聞こえれば、気持ちにすらまとわり付くような湿気の空気もさわやかなそれへと替わる。

秋のG1トライアルの季節、である。

さて、ローズステークスは実力馬レッドディザイアに藤原3人娘やミクロコスモスらが挑むと言う春の勢力分布を踏襲した図式。その中で異彩といえば、交流ダート重賞を連勝してきた*ラヴェリータだろう。

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いちおう、補足

前回のエントリは一気に書き下ろしたので、いろいろと言葉足らずなところもあった。不愉快に感じた方がいらしたらご容赦願いたい。で、キルトクールさんの

一口馬主でもないのに、一口馬主の事を語るなという意見が多々見受けられるのですが、口アングリーですねw

には念のため補足の説明をば。

自分としては一口馬主の事を語るな、なんて主張するつもりはない。
一口馬主といっても私のような字面派もいれば追っかけ派もいるし、極論だがオカネが儲かればいいという向きだっているかもしれない。これは一口に参加していない競馬ファン全体でも同じ構図だろう。

余生を支えるシステムを作りたいと思う人がいてもいいし、淘汰されるのが当然という意見もある。どれも否定なんてしていない。言いたいのは、競走馬の命という競馬の持つダークサイドを受け止めてどう消化(あるいは昇華)させていくのかは、本来的にファン一人ひとりに還元される問題であって、外部から定義されるものではないという思いだ。

「一口馬主なら**」という括り方でこの問題を論じることはあまり建設的とは思えない、という点はわかっていただきたいと思う。

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清濁併せ飲む

どうにもアンテナの低いナマクラなマニアゆえこうしたネタは周回遅れで目に触れることが多い。横から口を出すようでちょっと失礼しますだが、一口にも参加している20年来の競馬ファンとして、自分の立ち位置を確認するためにもコメントしておこうと思う。

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「格が違う」ということ

昨晩はサッカーの代表戦をTV観戦。
戦術なり個々の選手のスキルを知ったかぶりで書くつもりはないが、素人目にも日本がチームとしてワンペースなのはわかった。競馬で言えば3コーナーのチェンジオブペースに対応できず、4コーナーで置き去りにされた感じだった。

さて、今朝起きてからSea the Starsの愛チャンピオンSと、Rachel AlexandraのウッドワードSの映像を観た。いや両方ともさすがだね、というところ。

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至福のうまえらび

開封していなかった上等な日本茶を、ぬるめのお湯で丁寧に淹れる。
クラブから届いたばかりの募集馬カタログのページをめくり、気になった仔の血統表や調教師成績を調べ、しかしそのお値段に唸る・・
迷った気持ちをリセットするように、甘くコクのあるお茶をすする。

とまあ、この時間が至福であったりして。
今は今年度のキャロット出資馬選定の真っ最中。

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