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アガ・カーン関連

風邪で喉をヤラれつつなんとかかんとか週日を乗り越えたら、もうBCの週末だった。ちゃんと出走メンバーも把握してないので遅まきながらどれどれ、と。

すでに第1日目は終了し、日本馬関連では*カジノドライヴ、Jajil、Rags to Richsの半弟であるMan of Iron(父Giant's Causeway)がBCマラソンを勝った。

この馬を含めてA・オブライエン厩舎はクラシックにRip Van Winkle、ダートマイルにMastercraftsmanを連れて来ている。今年は西海岸サンタアニタということで欧州勢は量より質という感じの遠征だ。

ターフには過日日本での種牡馬入りが報じられたConduitが出走、ハクをつける意味でもここかJCか香港を取りたいところか。父はアガ・カーン4世の傑作の1頭であるDalakhaniで母系も*バレークイーンと同じだが、母父にサドラーを配したこの重量感のある血を日本でどういかしていくのかなと。ビッグレッドのMillreefというとつい*イブンベイを思い出しちゃうのが・・

一方、本邦のエリザベス女王杯には、どうせ登録だけだと思っていたアガ・カーン殿下のオペラ賞馬Shalanayaが出走する様相。しかし字面だけ見ると、Lomitas×Nashwan×Darshaan×Val de Loir×Charlottesville・・
前夜に痛飲し眩暈と吐き気を耐えている朝に食べるカツ丼くらい重い。
いや、好きなんですけどここは見送りかなと。

そういえばSea the Starsは殿下のGilltownで種牡馬入りが決定したようだ。報じられている種付け料85,000ユーロは初年度としては近年最高の値になる(過去最高は*ダンシングブレーヴだったかな?)。
殿下サイドでは、既にZarkavaとの配合を予定しているそうだが、実現すれば両親合わせて16戦15勝、G1は11戦11勝つうすごい数字だ。

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