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大物が飛来する

ブルコンの引退に関連し、ダート路線と種牡馬についてはネット界隈でもさまざま意見があるようだ。まあ自分が前回「悲しい」と表現したのをフォローしておくと、これだけの馬なんだから種牡馬入りさせてやれよとか、引き際を見誤った関係者のせいだとか、そんなことは露ほど思っていない。単純にCaerleonもフサイチコンコルドも好きだったから”現実はキビしいのお”というところ。

自分の出資馬であるアロンダイトにしても、これじゃあ種牡馬は無理だという諦観が特段ペシミスティックではない。今考えれば、東京2100という生暖かい条件故のタイトルであり、むしろそれは僥倖というべき部類であろう。

でそのJCダートに、本当にSummer Birdが来るらしい。
JCDはこれまでもLava ManやLido Palaceなど北米G1馬が出走したことはあるのだが、Summer Birdといえば今年ベルモントを制したほか、トラヴァーズとジョッキークラブGCというメジャーG1を勝ち、先日のBCクラシックでも4着に入っているバリバリの一線級。2頭の化け物牝馬がいなければ年度代表馬争いの候補になろうかという存在だ。

Summer Birdは父がUnblidled系のBird Stoneで、母系もSummer Squall・Alysheba・Nijinsky・In Realityと重なる。Storm Bird(≒Nijinsky)が3×3(・4)とクロスされた、非常にアメリカンなパワーを感じさせる配合である。

まあアメリカのダートともAWとも違うユニークな日本のダートだけに外国馬は走ってみなきゃわからない面があり、それがこのG1のカオスな面白さを演出しているのであるが、同時にこれだけの馬が惨敗するシーンを見たくはない気持ちがある。

さらに言うと、最近JCで味わっていない「えーっこの外国馬つえー!」という刺激をどこかで期待している自分がいたりする。まあいずれにせよ、無事にゲートインまで漕ぎ着けて欲しいものだ。

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コメント

何となくフリートストリートダンサーを思い出しましたが、フリート~に比べてかなりの大物来日ですね。
個人的にはアロンダイトは好きな馬ですし、種牡馬として可能性あると思います。ウチで引き取りたいくらいです。
維持費用と厩のことを考えると4頭でも多すぎなんですが(;_;)

投稿: 山 | 2009年11月13日 (金) 00時56分

エルコンには非常に種牡馬として可能性を感じていたのですが、同じ父で同じダート馬のヴァーミリアンもいますし、まあ現実的には厳しいのかなという覚悟はありますね。

まあまだまだ現役ですので、もう一花咲かせて欲しいと思います。

投稿: りろんち | 2009年11月13日 (金) 23時21分

まじめまして。
エリ女にアガ・カーン殿下の馬が出ていたので、アガ・カーンで検索してウロウロしていたらココにたどり着きました。

最近は競馬から少し離れ気味なのですが、「JCDはこれまでもLava ManやLido Palace」とかを読んでいると何だかワクワクしてきました。

ところで、りろんちさんの名前って希少なマンノウォー系のリローンチから来ているんでしょうか?

思わず、トーヨーリファールが頭に浮かんでしまいました。
競馬のことばかり考えていたのはその頃でしょうか・・・
けっこう覚えているもんですね。

あと、競馬の影響・名残と言っては何ですが、人間であっても「異母兄弟=非兄弟」とついつい思ってしまうのは不思議。

リローンチと関係無かったらすいません。

ではでは。

投稿: くまお | 2009年11月15日 (日) 21時55分

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