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休火山の胎動なのか

北海道2歳優駿に出走予定の某馬があまりに血統的に渋いので取り上げる予定でいたが回避したようだ。替わりというわけではないが、大井のハイセイコー記念(SⅡ)の出走馬に名を連ねているガナールに触れてみたい。

ガナールはサンシャイン牧場のオーナーブリードホースである。

父*ザカリヤ(その父Zafonic)は96年生まれ、伊達秀和氏の勝負服で走った英国産馬だ。3歳時にNZトロフィーを勝ちNHKマイルカップで2着、その後は勝ち星に恵まれなかったものの6歳まで息の長い活躍を続けた。引退後はサンシャイン牧場で種牡馬入りし、ほぼ自家生産専門のサイアーとして現5歳のアロマンシェスを出しているものの、昨年用途変更(種牡馬引退)となっている。

一方の母パーシャンフローラの3代母*ソーダストリームは、アローエクスプレス、ファンタスト、ミオソチスなど、サンシャイン牧場黄金の時代を彩った名馬たちの源流であり、伊達血統のシンボルと言うべき存在。桜花賞馬プリモディーネももちろんこのボトムラインに属している。

そんなサンシャインカラーに染まったガナールは、3連勝でハイセイコー記念を迎える。父ゼンノロブロイに母が輸入牝馬といういかにも社台的な有力馬マグニフィカに比べれば地味このうえないが、そもそも*ソーダストリームだってアガ・カーン3世から流れてきた名血だ。

好調なアガ・カーン4世殿下の勢いに乗って、この牝系がそろそろ眠りから目覚めても不思議ではない。

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