« 感傷を抱くこと、矢を放つこと | トップページ | 土曜日、府中にて »

頂きまで5馬身差

穴人気は穴人気だから意味があるのであって人気になっては美味しくない。
まあ穴人気と人気との違いなんてもんは、絶望と希望との境界のように、儚くうつろいやすいものなのだけれど。

何のことかと言えば、Sahpresaだ。

3歳7月という遅いデビューを8馬身差の勝利。その後は地元フランスのマイル路線で着実にステップアップを遂げ、今夏はドーヴィルのロトシルト賞(G1)で4着、G3の2着を挟み、前走のサンチャリオットSでG1ウイナーとなった。

ロトシルトは女王Goldikovaから、つまり世界のトップから5馬身差で、位置取りとしてはまあ”第2集団”というところだが、ニューマーケットでの1分34秒4(サンチャリオット)という時計は上々だろう。

血統に目を移すと、父はミスプロ系Sahm。SahmはG1を5勝した鉄の女ことSalsabilの仔という良血だが、このSahpresaが代表産駒で、決してメジャーとは言えない種牡馬である。

他方ボトムラインも近親に派手さはないが、叔父に阪神JSを勝った*ファイブポインターという馴染みがある。Pleasant TapやRound Tableなど地力型の血が多く、これが父Sahmが内包するスピードの血をかえって強調する背景画となっていると読んだ。

ペリエ込みで自分はこの馬から入るつもりだ。

しかしこの牝馬のオーナーであるマッキンタイア氏、モナコとバミューダを行き来する88歳だそうだ。こんな悠々自適な馬主生活してみてー。

|

« 感傷を抱くこと、矢を放つこと | トップページ | 土曜日、府中にて »

馬*海外」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/223066/46815095

この記事へのトラックバック一覧です: 頂きまで5馬身差:

« 感傷を抱くこと、矢を放つこと | トップページ | 土曜日、府中にて »