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優等生は似合わない

重賞成績がこれで2着→3着→5着→2着→4着→5着→4着。
期待通りというか心配どおりというか、自分好みのキャラになってきたジャガーメイルである。

しかしヴァーズはともかく、香港スプリントは相変わらず日本馬にとっては鬼門となっている。

2001年にダイタクヤマトとメジロダーリングが参戦を果たして以来、ビリーヴ、ショウナンカンプ、カルストンライトオ、アドマイヤマックスら本邦を代表するスプリンターが挑んできたものの、サニングデールの7着が最高という結果。昨年(8着)に続いて挑んだ今年のローレルゲレイロも13着に沈んでいる。

05年までは直線1000Mだったからその特殊条件も向かい風の要因かと思われたが、右回り1200となった06年以降も苦戦は変わらない。騎手らが口をそろえて「重い」と表現する独特の芝もあろうし、オセアニアや香港におけるこの路線の層の厚さもあるだろう。

まあローレルゲレイロの場合は強さに同居した脆さというか気まぐれなところもあるから、海外という環境もまた簡単ではなかった、というところだろう。

ところで日曜中京の新馬戦(ダート1700)を圧勝したトキノフウジンは、そのゲレイロと父が同じキングヘイローで、かつ母同士が姉妹だから、非常に血統構成が近い。

ゲレイロは母父がいわゆるナスキロのニックを内包する*テンビーなのに対し、フウジンはHyperionが色濃いメジロライアンである。このあたりどう適性に現れてくるかであるが、レース振りを観る限り、芝でもやれそうな走りではあった。

まあともかく優等生はキングヘイローには似合わないから、ファンをやきもきさせる個性派になってほしいなあ、というのが自分の勝手な希望だったりする。

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コメント

今年も日本勢はダメでしたねぇ。

ジャガーメイルは、昨年の適性を見る限り、今回もこれくらいやれるだろうと思っていました。

ローレルゲレイロやクイーンスプマンテのような逃げ戦法は、シャティンでは決まりづらいと言われていたので、結果的には『やはりか』という気がします。

トキノフウジンの8馬身差圧勝は、下馬評が低かった分、自分も驚きました。

血統的には、ゲレイロに比べて母の父がテンビーからメジロライアンに変わって、血統的に重厚さが増した印象を受けます。

個人的には、ゲレイロの血統より、フウジンの血統のほうが良い意味での『遊び』があると思うので、自分の好みの血統パターンです。

投稿: kayhon | 2009年12月14日 (月) 21時18分

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