おめでとう
あれだけ渇望していたというのに、なんだろうか、バラ一族初のタイトル戴冠に微妙な感覚が残っている。
多分ひとつは「G1を勝てそうで勝てない一族」というギミックが好きだったという点にある。手が届きそうで届かないからこその感情移入といったら身も蓋もないが、えー勝っちゃったの・・という気持ちが無いと言ったらウソになる。
もうひとつは、その勝ち方の舞台設定か。勝てない勝てない・・その悲壮感を纏った末の勝利(それもできればクラシック)を願っていた自分にとって、1番人気で朝日杯を横綱相撲で、というのは、実はあまりしっくりこないのだった。
まあでも良かった。文句のない勝ち方だったし。
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