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去るもの来るもの

ダーレーグループ種牡馬陣の動向が徐々に明らかになってきている。
日本関連では*ディクタットがスペインに輸出される一方で、PyroとCommandsの2頭がラインナップに加わるそうだ。

しかしまあ、いくら今をときめくDanehill産駒ですでに実績も残していて、全兄にDanewinや叔父にOctagonalといった名馬にして成功種牡馬がいて、牝系もLady Josephineで・・という背景だとしてもCommandsの500万という種付け料はいかにも強気だのお、という感想はみな持つところではあろう。

Pyroの200万という値付けが適切かどうかは別として、種牡馬としてはこっちの方が面白そうかなとは思う。BCジュヴェナイルで2着しながら4歳で初G1だから単なる早熟馬ではない。

父のPulpitは日本でもピットファイターや*ステンカラージンなどを出している。Bold Rulerを強調したアメリカンな血だけにダート偏重ではあるが、本邦にも適正を見せる種牡馬である。

Pyro自身はそこに母系のWild AgainやAl Hattabといったこれまた北米志向の血が重なっているから、パワーをその基調とした資質を伝えるのだろう。とはいえ7~8.5Fの重賞4勝というスピードを伴っている。配合的にサンデーやノーザン系が濃い繁殖にも付けられるし、受け口も広いだろう。マーケット的にどれだけ訴求力がある名前なのかは自分はよくわからないが・・

で、結局のところ*ディクタットは都落ち、なのだろうか。好きだったのになあ。

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コメント

私も昨年ディクタットをダーレースタリオンで見て、良い馬だな~という印象を受けました。
パイロは面白いと思います。
ディープスカイの350万円は良心的な価格ですよね。

投稿: 山 | 2009年12月 9日 (水) 00時27分

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