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規格争いの行方

オールウェザー(AW)馬場の導入において先鋒的な役割を果たしてきたカリフォルニア・サンタアニタ競馬場が、天候(降雨)による開催中止に追い込まれてニュースになっている。これで一気にダート回帰とはならないにせよ、「北米競馬の規格争い」に一石を投じる出来事には違いないだろう。

AW派とダート派との対立は、両者に求められる資質・適性が実は結構違うという事実が明白になってきたことに起因する。ここ2年のBCで欧州勢が台頭したように芝に近いのかなという印象もあるが、ではアメリカの有力種牡馬たちの成績が馬場別にどうなっているのかを拾ってみた。

下記は09年のアメリカ種牡馬リーディング(北米獲得賞金順)で、数字はそれぞれのサイアーが獲得した総賞金に占める馬場別パーセンテージである。
*数字はBloodhorseを参照した

順位

種牡馬

AW

ダート

1

Smart Strike

21

39

40

2

A.P. Indy

27

24

49

3

Distorted Humor

20

15

65

4

Giant's Causeway

31

16

53

5

Street Cry (IRE)

17

48

35

6

Medaglia d'Oro

11

13

76

7

Tale of the Cat

33

25

42

8

Malibu Moon

12

13

75

9

Unbridled's Song

19

24

57

10

Stormy Atlantic

37

20

43

11

Northern Afleet

12

22

66

12

Not For Love

21

8

71

13

Dynaformer

59

11

30

14

Empire Maker

18

38

44

15

Langfuhr

32

25

43

16

Yes It's True

9

16

75

17

Tiznow

17

21

62

18

Bird stone

0

0

100

19

Pulpit

31

25

44

20

Lemon Drop Kid

37

24

39

BCなど高賞金レースの影響が大きかったりAWと言っても製品によって傾向も違ったりするだろうから、結論めいたことは言いにくいけれど・・まあこんなん出ましたということで、ここから先は分析力と洞察力とに秀でたどなたかに期待して。

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