栄光に向かって
朝晩はまだ肌寒いとはいえ、日中の日差しはすっかり春である。
さてこの週末はいろいろと注目のレース&試合などがあり、まあちょこっとずつ振り返りということで。
ラブミーチャン@フィリーズレビュー
ライデンリーダー再びというギミックに集まる期待もわからなくはないが、冷静に考えれば芝未経験の地方馬。*サウスヴィグラス×*アサティスという濃厚ダート風味に加え、祖母ラストヒットの砂馬っぷりを知る自分としては、申し訳ないがカモにしか見えなかったよ。とはいえサウンドバリアーまで買い目が回らず抜け目・・
トゥザグローリー@阪神新馬戦
やや4角で置かれるもエンジンが掛かってからの迫力は、いかにもキンカメらしい。ダービーはスケジュール的に厳しそうだが素質は証明したと。まあ1億2千万というこの世代のキャロ目玉ホースだしね。
Zenyatta &Rachel Alexandra@USA
銭は珍しく内に突っ込み一瞬ヒヤっとさせたが、まあ強いわあね。15連勝か。
一方のレイチェルは前半気負って取りこぼし、2歳以来の黒星となった。
ダービー圧勝とかちょっと我の強いオーナーとか、個人的にはウオッカに通じるモノ感じるレイチェルの方が好きだなあ。直接対決はもちろん楽しみだが、CurlinとBig Brownのときのようにそれまでの舌戦を楽しむというのもあり。
マニー・パッキャオ@WBOウエルタータイトルマッチ
クロッティだって十分に強いコンテンダー。高いガードで相手の消耗を待つような戦略をつまらないと批判するよりは、相手にそうさせてしまうパックマンの強さを讃えるべきなのだろう。準備不足とかメイウェザー戦が流れたモチベーションとかいろいろと言われたが、笑っちゃうほどの強さである。
浦和レッズ@埼スタ
一人少ないFC東京相手に追加点を奪えず、相変わらず消化不良感を残す。まあホーム勝利で雰囲気は良くなろうし、柏木・達也・宇賀神あたりのコンビネーションに萌芽は見えたなとは。シーズン通して上位争いできるかは、故障組が戻ってきてのフィット具合と夏場以降のスタミナ(心身の)次第だろう。
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