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心を癒して

’10新種牡馬プチ外伝 ハーツクライ

いつだったか「*トニービン産駒の最強牝馬はベガでもグルーヴでもなくノースフライトである」という私情を書いたことがあったが、なぜか自分はトニービン牝馬が押しなべて好きだった。G1馬だけでなくグレイエミネンスやキュリオスレディもお気に入りだったし、もちろんアイリッシュダンスもそんな1頭だった。

だからアイリッシュダンスの仔がダービーに駒を進めてきたときには随分と感慨深いものがあった。アイルダンド伝統舞踊を中心とした舞台「リヴァーダンス」の演目が馬名というのもなかなか気が効いていた。

そのハーツクライ、最大の不幸はあのディープインパクトが1世代下に現れたことだ。ダービーの他に宝塚やJCで2着、5歳時にはドバイシーマクラシックを圧勝してキングジョージ3着というのは、それ自身素晴らしい成績であり、歴史に名を残す輝きと言っても過言ではない。

しかしさらに眩い輝きを放ったディープインパクトの存在。ルメールの好騎乗によって戴冠した有馬記念にしても、「ハーツクライの有馬」でなく「ディープが負けた有馬」としてファンの記憶に刻まれたのである。

種牡馬としてもまたまたディープと争うことになった。ディープ産駒は注目度が高く、マスコミでも度々取り上げられているのを目にするが、サイアーとしてのポテンシャルはハーツクライも劣ってはいまい。

サンデー×トニービンはアドマイヤベガが先鞭をつけた成功例であり、またLyphardの粘っこさ、My Bupersのアメリカンなパワーなど、配合上でいじれそうな要素がいろいろとある。種付け数にも恵まれているようだ。

ハーツクライをこのシリーズの最後に持ってきたのは、野球で言えばこのチーム(新種牡馬)のエースピッチャーとしての期待を抱いているからだ。伊藤智仁のスライダーのように、最盛期のハーツクライはほとんど誰も打てなかった、と思っている。

だから自分は期待を込めてハーツの仔にも出資した。父と同じくリヴァーダンスの演目ヒールゼアハーツという名を授かった。期待大、である。

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コメント

私はディープよりハーツの方が種牡馬として向いている、と思っています。お金があったらディープよりハーツを付けたいです。
ハーツはクラシックディスタンスもこなせる中距離馬、ディープは中距離もこなせるステイヤーと捉えていますので…たぶんディープ産駒はズブい馬が多くなるような気がしています。
さぁ今年どんな結果が出ますかねぇ。

投稿: 山 | 2010年4月28日 (水) 03時12分

山さん、コメントありがとうございます。
自分もハーツクライは種牡馬として期待できると思います。

ハーツはディープよりも雄大な体躯をしていましたので、それが産駒にマイナスの方向に出ないといいなとは思っていますが・・

最近はブログさぼり気味ですみません。

投稿: りろんち | 2010年4月29日 (木) 15時08分

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