« タリアセンを灯そう。 | トップページ | 心を癒して »

SS弥生賞馬にハズレなし

決してヘタとは言わないが捌き上手とも言いがたい岩田騎手だけに、4コーナーでインを突いたときはヒヤッとした。あの狭さを抜ける脚の速さ=ネオユニヴァースの器用さがあればこそのワザではあったのだが。

まあいろいろと迷った挙句に人気ながらヴィクトワールピサを本命としたのは、何だかんだいっても弥生賞は弱い馬では勝てないという歴史を思い返したからだ。それもサンデー父系の弥生賞馬となると、フジキセキ・ダンスインザダーク・スペシャルウィーク・アグネスタキオン・ディープインパクト・ロジユニヴァースと錚々たる顔ぶれ。フサイチゼノンとアドマイヤオーラ以外は全てG1馬となっているのである。

後は相手。馬場がどうも見かけ以上にパワーを要する状態と診て、ドイツ色の濃いエイシンフラッシュ、Nijinsky≒The Minstrelのヒルノダムール、Sadler's Wellsを持つゲシュタルトとエイシンアポロンを相手にまとめたから、面白みには欠けたけれどキレイに取ることはできた皐月賞であった。

さてダービー。

皐月組ではヴィクトワールピサとヒルノダムール、エイシンフラッシュ。別路線ではペルーサとダノンシャンティ、サンライズプリンスまでか。今のところペルーサを頭に考えているのだが、悩みは騎手でもコースでもなく「ペ」なのである。これまで76回を数える東京優駿において、頭文字がパピプペポの馬は勝ったことがないんだよなあ、などとフザけたことを真面目に考えている。これでヴィクトワールが2冠馬となったら、「ピサ」を頭にでなく後ろに付けた命名の勝利だ、ということにしよう。

|

« タリアセンを灯そう。 | トップページ | 心を癒して »

馬*血統」カテゴリの記事

馬*その他」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: SS弥生賞馬にハズレなし:

« タリアセンを灯そう。 | トップページ | 心を癒して »