日本・ドイツ・ロシア
実は後者については「おっドイツ馬が勝ってる」と気付いて、何かしらのエントリにあげようかと思っていたところだった。ドイツ競馬のエキスパートである芝さん以上のモノを書くのは無理なので、2頭ともにちょっと周辺情報を補足してみたいと思う。
2006年のセレクトセールにおいて3225万で売却。ダノン軍団の一員として森厩舎に所属したが、4戦0勝で昨年12月にドイツに輸出されている。確かに血統を見ると母がネオユニヴァースの2歳上の全姉だから筋は通っているし、ヨーロッパ傍系の血が多い母系にアクの強くない*フレンチデピュティというあたりはドイツの好みぽいが、まさか種馬として期待しているわけでもなかろう。なぜこの馬が?という疑問が残る。
芝さんおっしゃるように派手さのない血統ではあるが、祖母がZank≒Donna Dianaの2×2、自身がDschingis Khan3×4と、いかにもドイツ配合馬といった趣ではある。
馬主の山口義道氏は今年の3歳馬3頭がJRAデビューという新興オーナー。かつて外資系の証券会社の支店長を勤め、現在もロシア系投資会社の顧問であるようだから、海外との独自ルートを持っているのだろうか。
3頭はいずれも昨年1月22日に日本に輸入された。*ミラノムーンだけでなく、2頭のアイルランド産馬もドイツで育成されていたという話もあるが、これは未確認情報。
でまあいろいろ調べていると、今年のダノン軍団のうち*ダノントライアンフ、*ダノンハイデン、*ダノンピナクルという3頭の外国産馬は、昨年のアルカナイヤリングセールでドイツのエージェントBBA GERMANYが落札していることがわかった。ダノンは昨年も例のロシア産馬を所有していたことを思い返せば、森厩舎を媒介として、ダノン・山口氏・ドイツ・ロシアといったキーワードがなんとなく繋がるような気もするが、さて。
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