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ネオユニ仔の傾向とか

2年続けてクラシックホースを送り出したのだから種牡馬ネオユニヴァースのポテンシャルには無論高い評価をせねばならないが、一方でその産駒の興味深い特徴に昨秋あたりから注目していた。

一つは”器用さ”である。これまでの産駒の戦績を概観してみると、札幌・中山・阪神など成績がよく、連対率ベースでは府中がワースト2で新潟ワースト1になる。長くよい脚を使って相手を捻じ伏せるというよりも、忙しい流れやゴチャつきやすい小回りのレースの中で俊敏な脚を使うことを得意にしている、ということだろう。例えば府中→中山替わりは積極的に狙う、というのは自分も馬券作戦の一つとして利用しているところだ。

もう一つ。これは初年度産駒(現4歳)に限っての話にはなるのだが、実は3歳夏以降、芝レースを一度も勝っていない。正確にいうと09年6月28日にフサイチナガラガワとレッドシャガーラが勝ったのを最後に、10年5月31日まで実に108連敗となっている。2着が10回あるとはいえかなりの不振といってよい。

初年度産駒の場合はまだ育成サイドや調教師も特徴を掴みきれず、2年目以降にガラっと傾向が変わることもある(キンカメがよい例)。だからこれが世代固有の現象なのか、あるいはネオユニ産駒全般に敷衍できるものなのかはもう少し様子をみる必要はあろう。いずれにせよ古馬の芝レースでネオユニは過信しないという作戦は、今のところ単純であるが有効だろう。

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