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2010年10月

1990-2010

ビッグウィークの勝利の終わった菊花賞。毎度の周回遅れで恐縮だが、備忘録の意味も含めて一応は振り返っておこうかと思う。

自分の中で菊は3つくらいのパターンに分けられる。一つが残り4Fあたりからレースが動き始めて最後は12秒台の我慢比べとなるケース。

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中京とムーニーヴァレー

中京競馬場は周知の通り現在改修工事が行われている。スタンドなどの施設改築に加え、駐車場を移設することでコース形態も3・4コーナー側に120mほど拡張されるそうだ。また直線には2.0%の上り勾配が設けられるから、「平坦・小回り」というこれまでの中京とは性格を異にした馬場になると言ってもよいだろう。

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お名前拝借

冠名の後ろに世界の著名馬を付けている今年のアドマイヤ軍団。TL上でも「アドマイヤサガスにサガスを探す」なんてネタにもなっていたが、確かに凱旋門を連覇した画商の名馬Sagaceの名がアドマイヤサガスの血統表にあるわけはもない。その適当感があの馬主ぽいとも思いつつ、他の馬もざっと調べてみる。

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新冠の毬栗

近所の旧家から道にせり出した栗の木がたくさんの実をつければ、もう季節は秋の只中だ。食用としてだけではなく、色づいたイガ栗を煮沸乾燥すればちょっとしたインテリアとなり、今年も我が家の食卓を飾っている。

競馬界で”クリ”と言えばもちろんユートピア牧場の栗林一族になろうが、栗林に縁のある名馬の引退が本日報じられた。ローレルゲレイロだ。

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栄枯盛衰その2

伝説のレース以来となった毎日王冠の現場観戦。ひさしぶりかと問われて「エルコンの王冠以来だよ」と答えてしまうのは仕様ですのでご容赦を。

さて、今年の種付け数ネタ。残りのダーレー・レックス・日高SS・イーストSの種付け数で、パート2を。

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すみれはロンシャンに咲いた

凱旋門賞が終わった。

周知のとおりナカヤマフェスタが「そこ」に手をかけたレースは、夜半にもかかわらず日本中の競馬ファンに幾多の興奮と嘆息をもたらしたことだろう。

私は確定後に”普段着の日本馬が健闘したことに意義はある”とTweetしたのだが、そのあたり文章に残しておこうと、熱っぽい身体に鞭打って今キーを叩いている。

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健闘、失速、復権

社台SSに続き、他のスタリオンステーションにおける種付数も発表が相次いでいる。全てが出揃ったわけではないが、ここまでのところで目立つところなどを取り上げておきたい。

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前夜の独り言

あの酷い暑さがつい最近とは思えないほどの季節の移ろいである。

澄んだ空気に深い空。朽ちる予感。秋は最も好きな季節だ、やはり。

今週末はスプリンターズSでG1シリーズの幕が開き、他方アメリカではBCに向けた前哨戦が盛んとなる。そして欧州はロンシャンでの大一番。競馬ネタはまあ今後豊富にあろうから、ちょっと今日は日々の覚え書きなど。

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