栄枯盛衰その2
伝説のレース以来となった毎日王冠の現場観戦。ひさしぶりかと問われて「エルコンの王冠以来だよ」と答えてしまうのは仕様ですのでご容赦を。
さて、今年の種付け数ネタ。残りのダーレー・レックス・日高SS・イーストSの種付け数で、パート2を。
まず苦戦を強いられている組。アドマイヤムーンは前年195から126に減らしている。産駒のデキなのか別の要因なのか。スリリングサンデーが102→33→11。ローエングリンが96→71→55。また108から57の*ファンタスティックライトや92→46の*アルカセットは数字を半減させている。
安定しているメンバーでは、*タイキシャトル(106→139→110)とメイショウボーラー(112→107→103)の父子。*フォーティナイナーズサンが101→110→110。またシブいところで30→31→33のアッミラーレや24→33→23のダンシングカラーなんかも。
数字を増やしてきたところでは104→134→161の*プリサイスエンドが目立つ。また一昨年は6頭だったショウナンカンプは少ない産駒から走る仔を出し、昨年が31、今年が46と頑張っている。
さて、新種牡馬はどうだろう。SS孫世代のビッグネームとなるディープスカイは初年度で116、ダーレーが導入した*コマンズが64、*パイロが84。そのほかではスクリーンヒーローが84、マツリダゴッホ128となった。
個人的にはルーブルアクトやヤエノムテキがまだ種牡馬として繋用されていることにちょっとした驚きを感じて、彼らの現役時代に想いを馳せたのだった。
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