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2010年11月

審議のランプが消えるとき

あの瞬間は今でもよく憶えている。

小雨降りしきるモノクロームな景色の中、点灯したままの審議のランプ。やがて1着馬の馬番が消え、結果がアナウンスされたときの異様などよめき。91年10月27日の天皇賞(秋)、単勝1.9倍に推されたメジロマックイーンが圧倒的な強さで1着入線しながら、18着に降着したのだった。

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穂積の矜持を観た。

迂闊なことに試合の時間を忘れていて、大好きな長谷川穂積の試合はガラケーのワンセグで観戦せざるを得ないはめになった。しかし彼の想いはその小さな液晶画面からも十二分に伝わるほど、熱かった。

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How many impacts?

秋を迎え、前評判の高かった期待馬が次々と勝ち名乗りを挙げているディープインパクト産駒。11月20日時点では59頭がデビューしJRAで29頭、地方(船橋)で1頭の計30頭が勝ち馬となっている。

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09産一口覚え書き

そういえば09産の一口出資馬、まとめてなかったのでざっと。

キャロットは3頭。

アズサユミ09(牡馬・父ウォーエンブレム)
ウォーエン先生の仔は持ってみたくて、最初は*グッドゲーム09に行く予定だった。ただ抽選が厳しそうだったのでこちらに変更、上もそこそこ走ってるし戸田厩舎スタイルと噛みあえば。

ヴォークリンデ09(牡・父ネオユニヴァース)
ネオユニの仔ってあんまり血統も馬体もピンととこない中で、なんか惹かれるものがあった。もちろんHalo3×4クロスというネタも込みですよ。

ムガメール09(牡・父デュランダル)
デュラの仔ってなんか硬いイメージがあって、母系から柔さを補給出来ればとは思ってた。*スターミー09と迷った挙句、諸事情もありこちらに決定。

この他はサンデーのコンコルディア09(牝・父クロフネ)。

友人と共有しているロードはまだ未定。
広尾は撤退する予定だが現役馬がよく走ってくれてるのでちょっと迷い中。

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凍えたハニィクリーパー

ウサギを彷彿とさせるような可愛らしいルックスとは裏腹に、*スノーフェアリーの繰り出した末脚は鮮烈だった。周囲の観客は口々に諦念を吐き、応援していた自分ですら想像を超えたその結末に、いささかの戸惑いが入り交じった高揚を抱いて久しぶりの京都の芝を眺めていたのだ。

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1週間遅れの18番

土曜日の昼、何気に各場の結果を眺めていたら福島に懐かしい馬の名をみつけた。1Rの牝馬限定500万条件を勝ったローザレーヌの母トウショウアイ。1990年のエリザベス女王杯で1番人気に推された彼女である。

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BCつれづれに。

というわけでBCである。まあ海外競馬も好きは好きだが、朝早く起きてLive観戦するほどのアレではなく、たまたま無料開放していたEPSNの録画を今更眺めつつ、つらつらと感想などを。

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傑作は空に還った

映画「Secretariat」がアメリカで公開されている。今なお語り継がれる名馬Secretariatとそのブリーダーだったペニー・チェナリーを題材とした映画で、まあ自分としてはシービスよりは興味はあるのだが、今のところ本邦での公開は予定されていないようだ。

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