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BCつれづれに。

というわけでBCである。まあ海外競馬も好きは好きだが、朝早く起きてLive観戦するほどのアレではなく、たまたま無料開放していたEPSNの録画を今更眺めつつ、つらつらと感想などを。

フィリー&メアターフ。4コーナーでMiddayの外から被せたときは、これはと思ったがその後が伸びきれず。デザーモが挙げているスローペースよりも個人的にはかなり力の要りそうなチャーチルダウンズの芝が辛かったようには見えた。Shared Accountは前走の凡戦で人気の盲点ではあったが、Middayを競り落とすとは・・馬単だったらキレイなウラを喰らっていただろう。

ちなみに勝ち馬のオーナーであるKevin Plankは、スポーツウエアのUnder Armour社のCEO、馬主歴3年の新興馬主である。

マイル。女王Goldikovaが一枚上なのは承知でSidney's Candyが逃げ切れないかと期待したが、家賃が重かったか。Head師はMiesqueに乗って2連覇、調教師としてゴルディ様で3連覇。府中マイルを走る姿を見たかった。

ターフ。直前で凱旋門賞馬が取り消しとか何なのよとか、アークトライアルからここを勝つってどうなのよ、とかLion Heart産駒でどうなのよ、という突っ込みばかりが浮かぶ。3歳最強と思っていたBehkabad、あの位置取りから抜けてこれないんじゃ言い訳はできぬ。残念。

クラシック。追い込み一手の脚質で一流どころを相手に19連勝している時点で、すでにスペシャルな存在ではある。敗戦はZenyattaのせいでもなく、涙声で自分を責めていたスミス騎手のせいでもなく、レースのアヤというものだ。彼女のアイデンティティを捨ててレースぶりを変えたとして、何が残されよう。あれが競馬なのだ、としか言いようがない。

唯一の敗戦を喫したアメリカの名馬と言えば21戦20勝のMan O'Warや22戦21勝のNative Dancerなどがいるわけではある。しかしMan O'Warを破った馬がUpset(番狂わせ)、Native Dancerに土をつけたのがDarkstar(暗い星)、さらにZenyattaに先着したのがBlame(非難)というのは、偶然と言うにはなんとも皮肉なものである。

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