社台×ダーレー
社台スタリオンステーションの’10種付け牝馬リストを眺めている。
昨年の新顔では*チチカステナンゴが140頭を集めていて、中でも社台グループはBMSがサンデー系の牝馬がズラリと並び、これはある意味予想通りではある。
トウカイテイオーやサッカーボーイは既に1ケタに落ち込んでいて時代の流れを感じるわけであるが、悲しいというよりもむしろ社台から出されずにいるというあたりが内国産の功労馬的な扱いなのだろうかと。
ところでダーレーもこの国ではさすがに社台サイアーを避けては通れないわけであって、次のとおり牝馬に種付けを行っている。
ジャングルポケット 1頭
タニノギムレット 1頭
ネオユニヴァース 5頭
マンハッタンカフェ 6頭
リーディングサイアーであるマンカフェ、初年度からクラシック勝ち馬を出したネオユニ、ウオッカのギムレット・・種付け前年(09年)に実績を残した種牡馬という意味では分かりやすいというか明快。ディープやチチカスはまだ種牡馬としてのポテンシャルが(その時点で)見通せていないということなのだろう。キンカメは*アルカセットがいるから、だろうか。
ちなみにセレクトセールでも既に結果を出しているアグネスタキオンの産駒を集中して購入していた。未知の魅力とか先物買い、というよりは非常に現実的な判断をしているように感じ受ける。
個人的にはマンハッタンカフェ×*チリースタート(*ラムタラの半妹で父Caerleon)とか、ネオユニヴァース×*ラドルチェ(母Sharp CatはG1を7勝)なんかは面白そうかなーとは思った。
| 固定リンク
« 謹賀新年 | トップページ | Blog上の演出です »
「馬*血統」カテゴリの記事
- オセアニアで咲いた薔薇(2018.02.25)
- もう一つの里帰り(2017.12.31)
- 塗り重ねられたもの(2017.12.23)
- 山野浩一さんのこと(2017.07.22)
- 気まぐれな間欠泉(2017.02.14)
コメント