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こんなHat

送られてきたキャップのもうひとつは、Dixie Unionのものだった。

こちらはモスグリーンで、正面にはシンプルにDIXIE UNIONの文字、後部にLane's Endのロゴがあしらわれている。

Dixie Unionは97年生まれ。父はDixieland Band。
リチャード・マンデラ調教師に育てられた黒鹿毛馬は、2歳6月にデビュー勝ちすると天賦のスピードで重賞を連勝。5戦4勝で迎えたBCジュベナイルでも2番人気に推されたが、ここでは5着に敗れた。

3歳時は始動が遅れてクラシックには間に合わなかったが、*スウェプトオーヴァーボード、Tiznow、Caller Oneといったかなり骨っぽい相手と互角に闘い、8月のハスケル招待では後にドバイWCを勝つ*シルヴァーチャームを下してG1馬となっている。同年12月にマリブSを勝利した後に引退した。

種牡馬入り後はアメリカでDixie ChatterやHot Dixie Chickといった重賞馬を出していて、コンスタントに牝馬を集める人気種牡馬の位置を確立した。

もともとDixieland Bandはパワーや粘着力が強調されやすい面があるのか、日本ではあまり活躍馬を出せなかった(母父としてはデルタブルースがいる)。ただし代を経たDixie Union産駒はJRAで走った15頭のうち13頭が勝ち上がっていて、大物は出ていないが堅実なスピードを伝えている。

残念ながらDixie Unionは、2010年7月14日に病気のため13歳で死亡している。父のDixieland bandもまた息子に先立つこと3ヶ月、同年の4月に死亡しており、Lane's Endにとっては大きな痛手ではあったろう。

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