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すでにハットトリック

アメリカに導入されたサンデーG1馬として産駒がどのくらいやれんの、と注目していたハットトリック。先日フランスでデビュー戦を勝った馬が出て、アメリカの競馬メディアでは「これが初勝利」なんて取り上げられ方をしているわけだが、MARIUSさんのところではすでにMata Hariという牝馬がロシアで勝ってるよという情報があがっていた。

ロシアとはまた視界に入っていない意外なところで・・とちょいと調べてみたら、実はそのMata Hariよりも先に勝ち上がっている2歳馬がいたりした。

5月2日、黒海の北西に位置するロストフナ・ドヌ競馬場。シーズン開幕を告げるこの日の開催で、その名もHinokiというアメリカ産のハットトリック産駒が2歳牡馬のSpring Stakesを勝ち上がっている。ダート1000mで勝ちタイムは1分5秒0である。

Hinokiは2010年10月、ケンタッキーで行われたfasigtiptonのセールにおいて$6,000で落札されており、その後ロシアに渡ったという経歴になる。近くに極太字が見られない地味な母系で、母のLaquieraはこのハットトリック仔を産んだ後に韓国に輸出されているようだ。

正直ロストフナ・ドヌのレベルがさっぱりわからないし、まあタイムだけ見ればアレではあるのだが、今のところ3頭がデビューして3頭ともデビュー勝ちという仕上がりの早さは注目してもよいのだろう。

あとはアメリカでどうかというところで、彼地のダート戦で走ってくる産駒が出れば、シャトルとして活躍中のハットリ君に対する注目の度合いも自ずと違ってくる。ちなみに日本ではPropose to Meの2009が持ち込み馬として競走馬登録されている。「バローズ」冠の猪熊広次オーナーが所有しているようで、こちらも楽しみではある。

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コメント

見落としていました。ご教示ありがとうございます。
ロストフのListedですから結果は見ているはずなんですが、スルーしちゃったようです。

ロストフのレベルはロシアの中ではそこそこあります。G1開催を持っているモスクワ、ピャチゴルスク、カザンの次でしょう。定期的なG1開催がない競馬場の中ではトップです。
ロシア競馬のタイムは基本遅いです。Hinokiの勝ちタイムはロシアでこれなら十分というレベルには達しています。ロストフで実績を積んでステップアップできるかというところでしょうか。

投稿: Marius | 2011年6月13日 (月) 22時01分

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