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小ネタ3本立て

アイルランド・チャンピオンSの裏で行われたスプリントCでは、*ディクタットの仔Dream Aheadが辛勝。この距離なら簡単には崩れない韋駄天ぶりを改めて示す格好となった。

その4着に入ったのがGenkiという名の騙馬だ。

おそらく「元気」から名を取られたと思われるこの馬、7歳の今年になってようやく初重賞勝ち(G3・チップチェイスS)という遅咲き。その後はDream Aheadと共にスプリント路線を歩んでいる。

馬主のMs Gillian Khoslaは、夫と共に大きくしたオンライン旅行代理店の経営を売却して財をなし、現在は環境保護系の非営利団体運営に関わる傍らで、数頭の競走馬を所有している。

命名の経緯はわからないが、父が*シンコウフォレストだから日本つながりということなのだろうか。ちなみに元気くんの生産者・Rathbarry Studは*シンコウフォレストがお気に入りのようで、産駒のMoss Vale(G2・グロシェーヌ賞など重賞3賞)を種牡馬として繋養している。

さらに今週末はボスポラスカップということで、久々にトルコ競馬の今年の動向なんかを眺めていた。相変わらずStrike the GoldやUnaccounted Forなんかの産駒が幅を効かせている中、昨年の新種牡馬リーディングを取ったのがKanekoという種牡馬だった。

Pivotal産駒の金子さんは現役時、Erkek Tay Deneme(2000ギニー相当)を勝ち、ガジ・ダービーも2着するなどした活躍馬。05年にはドバイに遠征して、ワールドカップに向けた前哨戦のAl Maktoum Challenge Round1で2着、同Round2でも3着に入った実績を持つ。今年2歳が彼の国での初産駒となるディヴァインライトともども、動向を見守りたい。

さらにさらにどうでもいいネタになるが、アグネスタキオン×シルクプリマドンナという良血馬のDevil's Drink。流転の末にスウェーデンで種牡馬入りした経緯のエントリをかつて書いたが、気がついたら昨年冬、そこからさらに隣国デンマークへ移動していた。

生産や競馬の規模を考えると厳しい環境には変りないが、繋養者はタキオン産駒としてレーヴディソールの活躍をホームページで紹介するなど期待が伝わる。豊かな自然と聡明な人々で知られる北欧の小国は、流転の終着駅となるのか。

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