嵐鳥の乱舞
タイムラインを何の気なしに眺めていたら「あの馬の血統w」みたいなのが散見されたので、帰宅してからちょいと見たら、確かに笑えた。土曜の京都1Rを勝ち上がった*エーシンブラスターのことだ。
そもそも母のMadagascatからして、Storm Bird≒Oceanaの全兄妹クロスを2×3で持っているというかなり狙っている配合。
そこにStorm Bird父系のScat Daddyをつけているから、これまた意図的なのは明らかではある。Storm Birdと構成が似ているNijinskyを相似とみれば、ブラスターはStorm Bird(Nijinsky)≒Oceanaが5・4×4・3になる。
さらに父の父Johannesburgと母の父Tale of the Catは同じStorm Cat父系の上に甥と叔父の関係で、Johannesburg≒Tale of the Catの2×2。
こうした配合がどのような効果を生んでいるのかは定かではないし、まああまりにも直裁的すぎて味わいはないのだけれど、少なくともStorm Bird→Storm Catのラインをなんとか強調し再現しようとする意図はわかりやすい。これに付随してミスプロも5・4×4がある。
バターと生クリームとチーズをこれでもかというくらい投入し、いささかクドいがインパクトのある料理である。
父のScat Daddyは現役時にシャンペンSやフロリダダービを勝っている今年の新種牡馬で、BCを前にした現時点では北米の新種牡馬リーディングのトップに立っている。成長力やクラシック云々というより、出足の速さで勝負をするタイプではあろう。
ちなみに本邦には、Oceana産駒の繁殖牝馬(*シルキークラフト)がいるし、*ヨハネスブルグもいるし、ヨハネの半弟*ジークエンブレムもいるから、似たような料理が供される、かもしれない。日本人の舌に合うかは保証しないが。
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