マイラー5撰
というわけでマイルCSである。スタートからゴールまで緊迫感が途切れないマイル路線は実は一番好きなカテゴリで、マイルCSでもダイタクヘリオス、*シンコウラブリイ、トウカイポイントなど個人的に想い出深いレースが多かったりするのであった。
さてさて。リアルタイムで接した中から、強さとインプレッションを基準に主観でマイラーベスト5(順不同)を挙げてみると以下のとおりになる。80年代以前のピロウイナーやMiesqueなどは入っていないのはご了解を。
Lure(1989牡)
BCマイル2連覇の韋駄天。取りこぼしも多かったが、快速で逃げきるマイラーらしいマイラーだった。映像は4歳時(2連覇目)のBCマイル。
*タイキシャトル(1994牡)
岡部×藤澤×大樹の黄金期。ジャックルマロワで興奮し、凱旋レースの強さに呆れ、最後にずっこけた。あのマイルCSは現地で観てよかったと思う。
Dubai Milleniuim(1998牡)
ドバイWCをも圧勝したこの馬をマイラーとするには異論もあろうが、3歳のクインエリザベス2世Sは衝撃的だった。
Goldikova(2005牝)
圧倒的なレースは少なかったけれど、牡馬と伍してマイルの頂点に君臨し続けたゴルディ姐さん。3歳時のムーランドロンシャンも好きだが、3連覇目のBCマイルはただただ拍手と。
Frankel(2008牡)
正直まだ評価しきれないが、未熟さを残しつつも絶対的な速さは圧巻。来シーズンの距離延長はどう出るか・・映像はCanford Cliffsを軍門に下したサセックスS。
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コメント
マイル路線はグローバルで面白いですね
結局レースは渋った馬場得意のエイシンアポロンが勝ち
2年連続ストームキャット系が勝利していまだに外国馬は勝てない鬼門のレースですね
京都マイルコースの形態が独特で未経験の馬は苦戦
しますから。やっとフィフスペトルも結果を残すことができたしまぁ難解なレースですよ
投稿: 魚 | 2011年11月23日 (水) 22時03分