« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月

『よみうま!』

倉海柚多さん編集による競馬電子雑誌『よみうま!創刊号』が公開されました。

刊行にあたり、当blogでかつて書いた早田牧場略史を取り上げたいというありがたいお話をいただき、参加をさせてもらいました。

今読み返しても稚拙で恥ずかしさも覚える文章ではありますが、素人らしくてそれもよかろうと、若干の加筆修正でそのまま載せてもらっています。

感想、叱咤、要望などあれば、コメントでもTwitterでもぜひ。

そして今後も『よみうま!』にぜひともご期待ください。よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年の数字 ’11

まだ地方を残して入るが、とりあえず参加の予定もないので、今年1年の数字をざっと残しておくエントリ。

<馬券>

購入総額に対する回収率は94.6%だった。

80%を分岐点としているので今年は上々の成績だが、一番マジメに買っている単勝の成績が最も悪く、はっきり言って適当にベットしている馬連が稼いでいる状況。
来年は統計学で言うところの大数の法則に少しでも抗うべく、レースを絞る/強弱をつける/穴を狙う という自分のこれまでのスタイルからちょっと外れた戦略を試してみたいなと思ったり。

<一口馬主>

全70走で8-8-4-4-9-37という成績。

勝利数8、勝率11.4%、獲得賞金1億6,904万円はいずれも目標には及ばなかったが、及第点というところかなと。内容的にはブリッツェンが準オープンと重賞を連勝したのが大きかった。2歳はグラーネとフランベルジェが勝ち上がり。

今年はインパクトゲームの復帰とヒールゼアハーツの健闘に期待。ブリッツェンはマイル路線でもう一つオープンか重賞を勝てれば言うことないですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

有馬を軽く回顧

中山の2500はこれまでも有馬記念で幾多の波乱を産んできたトリッキーなコースで、だから毎年どのような結果になっても不思議はないと思っている。純粋な最強馬決定戦とは少し趣を異にするそのカオスさがこのレースの魅力でもある。

続きを読む "有馬を軽く回顧"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

4%のモテ男

秋に発表となった各スタリオンの種付け数は、相変わらず社台SSの一人勝ちという結果で、父系の観点から言うとサンデー父系の寡占にその他がどこまで食い込めるか、という構図になっている。

では太平洋を越えてアメリカの状況を概観してみよう、ということで。

続きを読む "4%のモテ男"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

つまみ食い血統メモ

ちょっと過ぎた話になるが、JCDへの外国馬の出走は今年もなかったのは残念だった。まあかなり久々の阪神競馬場にも行けたし(考えたらトウカイテイオーの大阪杯以来だった)、トランセンドのいつも予測を少しづつ”超越する”パフォーマンスを見られたのはよかったのだが。

続きを読む "つまみ食い血統メモ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Good bye,Lovely Girl.

今は既に資本が入れ替わってしまったが、80年代後半に台頭した当時の大樹ファームは、競走馬資源の多くを海外に求めていた新進の馬主だった。

大樹は、牝馬ながらにしてケンタッキーダービーを制したGenuine Riskを見出したファイアーストーン夫妻からも多くの幼駒を購入しており、その中の1頭は藤澤調教師の仲介もあって「シンコウ」の安田オーナーに譲られることになる。そのCaerleon産駒の牝馬が後の*シンコウラブリイである。

続きを読む "Good bye,Lovely Girl."

| | コメント (0) | トラックバック (0)

訂正

前回エントリの内容について一部誤りのご指摘をいただいたため、訂正と追記をさせていただきました。猫を撫でながら、お茶を飲みながらのやっつけ作業はいけませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

吉田さんのお買い物

おそらく繁殖牝馬の更なるクオリティ向上を主戦略としている社台グループが、海外で繁殖牝馬を購入するのも日常のニュースとはなってきた。そんな中でも、円高を追い風として、欧米のセールで良血を購入する今秋の動きは目立つものだった。ざっと目についたところをメモ書きしておこうと思う。

続きを読む "吉田さんのお買い物"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »