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2012年8月

受け継がれた名前/ミノル譚(2)

<二人のミノル>

1909年のエプソムダービー馬となったMinoru。この競走馬名の由来には、2つの説がある。

一つは、日本の陸上選手「藤井実」にあやかったというものだ。

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受け継がれた名前/ミノル譚(1)

<国王の服色>

エプソム競馬場には鈍色の空から霧雨が降り続いていた。

だから、集まっていた観衆の中で、その瞬間に何が起きたのかを理解したのは一握りだったかもしれない。小さく悲鳴のような声が上がり、やがて低いどよめきが広がっていった。

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スプライトは茜色

同じ酷暑といえども、8月に入ると夕刻には質感のある雲が現れ、やがて降り積み重なって白い入道雲となる日が多くなる。遠くにその入道を眺めればまだ目には見えぬ夏の終わりの気配を感じ、やがて茜色に染まる空に秋の来訪が予感される。この時期の日暮れは、少し好きだ。

レース体系の改変に伴って重賞の施行条件や時期が変わるのも珍しくない昨今、1975年以降はこの時期の風物詩として定着しているのが関屋記念になる。

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仲々のシュプリーム

*フロリースカップ系の中でもシラオキ~ワカシラオキを経た分岐は、90年台以降もシスタートウショウやマチカネフクキタル、ウオッカなどを輩出していて、いわゆる在来牝系が言及される際に象徴として名があげられることが多い。

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