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玉か石か

生憎の天候となった天皇賞は、メモリアルスタンドの中から観ていた。雨風がしのげて快適なポジションなのだが、一方で現場の空気感や蹄音をガラスが遮るので、どうしても臨場感という点では屋外スタンドに一日の長がある。

さて、天皇賞の裏開催となった新潟では、新馬戦で*シュトラールが2着馬に大差をつける強烈なレースでデビューを飾った。

父のSpeightstownはBCスプリントなど10勝を上げた快速馬。*シュトラールはMr Prospector3×3の他に、Bold Rulerを4本、Northen Dancerを3本引き、いかにもアメリカンなスピードを積み上げた感じであるが、実際のレースでもケレン味のない逃げで後続を2秒5も千切るという派手なパフォーマンスを見せている。

まさに玉石混交となる新馬では、ときおりこうした大差勝ちのシーンを観るわけだが、では大差デビューを果たした馬たちのその後はどうなっているだろうか。

2000年以降、新馬戦で後続に2秒以上の差をつけて勝った馬は全部で10頭いる。このうち九州産馬限定レースの1頭を除く9頭を見てみると、シルクプリマドンナ、レギュラーメンバー、サクセスブロッケンが後にG1馬となり、*カジノドライヴもそれに等しい能力を見せている。この4頭はいずれも1番人気に応えてのデビュー勝ちで、逆に言うと1番人気に推されて大差勝ちを収めながら大成しなかったのは、*ラモンターニャのみだ。

ノースヒルズの*シュトラールもまた1番人気の大差勝ちであるから、これら先達に並ぶだけの期待はしてもよいのだろう、今のところ。

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