POG指名馬 覚書き
今年もPOGはドラフトなし14頭指名(種牡馬縛りあり)と、12人10頭持ちドラフトありの2つ参加させてもらった。後者(Brain Squall POG)での指名馬の覚書きを。
1位 クロウキャニオン(父ディープインパクト・牡・堀)
去年のカミノタサハラに続く1位指名。ディープ×Caerleon×Vaguely Noble。1位候補は他にラヴズオンリーミーとブラックエンブレムを考えたが、去年からの文脈を考えればこっちだろうと。みなさん空気を読んでいただいて?無抽選で獲得。
2位 スカーレット(父ディープインパクト・牝・角居)
牝馬ディープは他にも数頭リストアップしたものの、ほかは馬格なかったり厩舎がアレだったりで。2位で指名する必然性はなく、ついノリで。
3位 アルスノヴァ(父ウォーエンブレム・牡・池江)
上位がサンデー系ばかりになるのは嫌だったので無理やり探してきた。トライアルの掲示板くらいならあるのではないか。
4位 カチバ(父ダイワメジャー・牡・未定)
ダービーはともかく、POGや一口ではダメジャは重宝する。母はStorm CatにVice Regent持ちで、スカーレットブーケにフォーカスするというダメジャのひとつのパターン。
5位 Weekend Whim(父Medaglia d'Oro・牡・矢作)
外国産馬は1頭くらい入れたい。ダート路線を期待。
6位 シェルズレイ(父ディープインパクト・牝・松田国)
スカーレットと同じような意図ではある。同じ金子馬でウィキウィキと迷ったが。
7位 ファーストバイオリン(父ネオユニヴァース・牡・藤岡)
候補にあげていたキンカメ産駒が取られてしまい、その外れとしてバックアップしていた。調整も順調そうだし大きく出たネオユニで。ダート馬という気がしなくもないが。
8位 ネガノ(サクラバクシンオー・牝・安田)
スピードありそうな牝馬も1頭くらい。
9位 テイクザレインズ(父ステイゴールド・牡・二ノ宮)
非社台グループの牡馬枠。もっそりした印象の母にステゴ。あわよくばクラシック路線。
10位 オナーリーブ(父プリサイスエンド・牡・小島太)
オーナーブリーダー枠。母は*ダンシングキイ≒Find Happiness。裏街道で稼いでくれたら御の字。
ちなみに上位リストアップしていて取れなかったのは、ペンカナプリンセス、マリーシャンタル。ロブロイとダーレーは今年は外した。
最近はPOGのための情報量も豊富で、勝つためには色々なテクニックも必要だろうし、逆に変なこだわりは足枷になるのだろう。一方で自分は「指名にらしさが出せるかどうか勝負」みたいな時代からやってた癖が抜けなくて、POG本も本屋でチラ見する程度だから、世間的にはズレているんだろうなあと思う。まあそれはそれで。
今回はリスト提出ではなくその場で指名をあげていくドラフトだった。この形は久しぶりだったが、ある程度相手がわかっている中での駆け引きは面白かったし、また来年も参加するためにも、1部にはなんとか残留したいところ。
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