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広尾TC辞めました

そんなわけで、広尾サラブレッドクラブを退会しました。

何の役に立つのかは定かではありませんが、せっかくなのでかのクラブとの歩みを留めておきたいと思います。

そもそも私が入会したのは、広尾ではなくサウスニアというクラブです。サウスニアはシンボリホースメイトの流れを汲んでいて、私が入会した当時もまだシンボリ関係の幼駒もラインナップされていました。ちなみに皇帝ルドルフもシンボリホースメイトのクラブ馬だったですね(とは言え、和田共弘氏が実質的なオーナーだったのは言うまでもないですが)。

孤高のオーナーブリーダーだった先代のシンボリ牧場は私の憧れ。すでにその頃とは時代が違いましたが、私がサウスニアに入会したのは、そのシンボリに対する憧憬が一番の理由でした。

しかしシンボリ牧場とサウスニアの関係はその後途絶え、さらに経営が譲渡されてクラブ名も広尾サラブレッドクラブとなるに至り、もはや私がクラブに入った当初の意味はなくなりました。

それでもこれまで続けてきたのは、ひとつは出資馬が走ってくれたからです。

99年産の*アイリッシュキングから07年産のバシレウスまで、出資したのは15頭。そのうち11頭が勝ち上がってのべ21勝をあげてくれました。

皮肉なことに、広尾になってから出資した馬のほうが走りました。マイル重賞を勝ったブリッツェン、1200万の価格ながら準オープンでも健闘したフェイムロバリー、クラシック路線にも挑んだバシレウスなど。中でもブリッツェンが阪神で開催されたダービー卿CTを逃げ切ったのは東日本大震災から間もないころで、重賞勝ちの高揚にずいぶんと元気を貰ったことも思い出されたりします。

(もうひとつの理由は、非社台系のクラブを残しておきたかったからですが、これはロードに頑張ってもらうことにします。)

クラブの運営面については、既存会員の気持ちを逆撫でする募集方法だったり、応援歌やドラマを作ったり、斜め上の発想で空回りしていることも多々ありました。でも反面、弱小クラブなりに工夫している側面があったのも確かです。例えば会報や支払・配当報告を紙ベースからWebに完全移行したのはこのクラブが先駆けでしょう。所属馬の動画や近況などもこまめに提供されていていますし、会員サービスという点で特に不満を感じたことは殆どありません。引退した牝馬の種付け種牡馬の希望アンケートをとる、某調教師の自宅を訪問してお茶をいただく(!)なんてユニークなイベントもありました。

配当の面では、JRA源泉が会員に配当されるのも良い点でした。逆に、重賞勝利の際に控除が増えて勝手に記念品を作られるのと、確定申告の際に送付される年間明細が役に立たないのは何とかして欲しかったですが。

今回はバシレウスの引退で出資馬がいなくなったのに加え、13年産の募集馬ラインナップに魅力がないことから、退会することにしました。社台系クラブの人気が過熱して、希望の出資もままならない状況が続いたら、まったりと楽しめるこのクラブに戻ってきたくなるかもしれません。それまで、さようなら。

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