100勝到達
小倉の最終でローガンサファイアが差しきり、これで一口馬主100勝を達成した。
区切りとしてざっとこれまでの一口成績を整理しつつ、忘備録として記録しておく。
初出資馬が94年産のダブルエンプレス(ヒダカBU)。その頃は「社台系400口」のクラブがなく、乱暴に言えば「社台40口」か「ラフィアン」か「その他」という選択肢の時代だった。
ユニオンは年に1頭だけ、最初の数年は勝つというより出資することに満足していた。初勝利は友人と共に選んだロードミッシェル(ロード)で、これが99年。
その後、キャロットがノーザンファームと提携したことで、主力クラブをキャロに移して頭数も増えやして、という経緯。
通算では94年産から12年産まで19世代で72頭(年平均約3.8頭)に出資、成績は845戦100勝。
重賞はアロンダイト(JCダート)、ブリッツェン(ダービー卿CT)、マーブルカテドラル(アルテミスS)、バウンスシャッセ(フラワーカップ)の4勝。
クラブ別の成績は以下のとおり。
【ヒダカBU】
生産年 :94年産~02年産 (退会)
出資頭数:9頭
勝利数 :2勝
代表馬 :シークレットブーケ
【広尾TC(旧サウスニア)】
生産年 :99年産~07年産 (退会)
出資頭数:15頭
勝利数 :21勝
代表馬 :ブリッツェン、フェイムロバリー、バシレウス
【ロードTO】
生産年 :96年産~
出資頭数:12頭
勝利数 :30勝
代表馬 :ロードダルメシアン、レディブロンド、ロードミッシェル
【キャロットクラブ】
生産年 :02年産~
出資頭数:34頭
勝利数 :44勝
代表馬 :アロンダイト、バウンスシャッセ、ローガンサファイア
【社台TC・サンデーTC】
生産年 :09年産~
出資頭数:2頭
勝利数 :3勝
代表馬 :マーブルカテドラル
名付け親になった馬が節目の100勝を挙げたのはいい記念。
最初は厳密に把握していた収支は途中からどんぶり勘定になった。年間の単純なフローでは、05年まではマイナスが続いて、アロンダイトがG1を勝った06年は完全プラス。その後はプラマイの繰り返し。
ここ2年はレートの大きいマーブルカテドラルの活躍が効いてプラス計上し、通算では少しマイナスかなーという程度かと。
前も書いたが、キャロは争奪戦が加熱しすぎてちょっと辟易している。母馬優先もあるので完全撤退はしないが、縮小するかも。
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