ダービーの高揚
日本ダービーの出走馬が確定し、出資馬アジュールローズがその中の一頭に名を連ねた。
5年ほど前まで、お手頃価格の牝馬から掘り出しモノを見出すことをひとつのテーマにしていて、ローガンサファイアやバウンスシャッセ、マーブルカテドラルなどは、この系譜になる。
その後、牡馬の中距離馬を狙っていこうと考え、現3歳は4頭をすべて牡馬にした経緯があった。
そうした中でアジュールローズは「ヴィクトワールピサ産駒が走るのはこういうタイプの配合ではないか?」という仮説を立てて出資しただけに、初球のストレートを左中間にキレイに打ち返したような気持ちよさである。
とにもかくにも、ダービーに出資馬が出走するのは初めての経験。
牝馬の桜花賞と牡馬のダービーは、やはり他のレースとはちょっと違う高揚感があって、週初からソワソワしている。
相手はさすがに強いが、晴れの舞台、しっかりこの目で見届けてきたいと思う。
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